鬼狩り? ページ5
きっと何かの病で顔に傷?があんなだろう、とても痛々しい。
僕の力で治せないのかなぁ?
ゴツン!)
ッ...
九尾「おい、話を聞けよ。」
『え?』
お館様「...ええっと、二人の名前を聞いても良いかな?」
九尾「俺は九尾の狐です。名前は有りません。」
『僕も同じく...』
コイツ、後で絶対にボコボコにしてやる。
甘露寺「え?二人とも名前が無いの?」
お館様「これでは呼び方に困ってしまうね。」
すると小柄で蝶の羽の様な羽織を着た女性が、手を打ってこう言った。
胡蝶「では、柱でお二人のお名前を決めてはどうでしょうか?」
?
この九人の人達が決めるの?
僕と九尾の名前を?
...
『ちょっと九尾、話がある。』
九尾「は?え、ちょ待てよ!」
僕はすぐに九尾の首根っこを掴み、九人から少し離れた場所で耳打ちした。
『おい。』
九尾「な、何だよ...?」
『僕たちさぁ...あんな“個性の塊り”に名前を決められるの?正気じゃないよ?”
九尾「俺だって、変な名前つけられると思うとゾッとするわ!?」
『どうしよう...八とか九とか、ただの数だったら...』
九尾「いやいや、流石に数は無いだろ。」
と
ダラダラと話していると背後から、
胡蝶「そんな心配しなくても、ちゃんとした方法で決めますよ。」
八尾・九尾「『!?』」
胡蝶「では一旦、皆さん蝶屋敷へ集まって下さい。」
柱・八尾・九尾「「『え?』」」
何故か胡蝶さん?と言う人の屋敷に行く事になった。
あの小柄で蝶の羽織の人、胡蝶さんって言うのかぁ...
ん?
『あのー?』
甘露寺「ん?どうしたの八尾ちゃん?」
あ、八尾ちゃんなのね。
いや、そうじゃじゃなくて『お名前をきいてもいいですか?』
すると桜餅の髪色をした女の人は、少し焦りつつも目を輝かせながら答えてきた。
甘露寺「そっ、そうね!自己紹介がまだだったわ!えっと、私は鬼殺隊恋柱の甘露寺 蜜璃よ!蜜璃って呼んで!!」
物凄い勢いに押され、ポカーンとしてしまった。
『み、蜜璃さん?』
甘露寺「そうよ!でも...私はやっぱり蜜璃が良いかな.../////」
か、可愛い!!
こんなにも顔を赤らめて、乙女らしい子初めて見た!
やっぱり男女問わず九尾もこのくらいとまでは言わないけど、もっと可愛げのある奴になって欲しいもんだよ。
九尾「“お前も”(甘露寺さんを)見習えw」
『“お前は”死ね。』
時透「ねぇ、静かにしてくれない?」
...それよりも
この子なんやねん。
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ラムネ - たーちゃんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月26日 21時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ひょーかさん» ありがとうございます!投稿頑張ります! (2020年3月15日 12時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ひょーか - アアアアきつね好きイイイイ とても面白いです!小説の投稿頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - てぃあ どろっぷ。さん» ありがとうございます!全力で頑張ります! (2020年3月10日 18時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラムネ | 作成日時:2019年12月19日 23時