産屋敷へ連行 ページ4
胡蝶「はいは〜い。宇髄さん、悲鳴嶼さんお願いしまーす。」
え?
するとガタイの良い大きな男の人、二人が僕と九尾の前にやって来た。
さぁ、何が始まんだろーと考えている九尾。
『あの〜...穏便にお願いしますよ?』
九尾「ンな訳ねーだろ...」
ドッ!)
八尾狐・九尾狐『「ッ!.../ウ”ッ!...』」
何が始まるかと思えば、気絶されられた。
え?
いやいやいや!!!
何で気絶させたん...?
もう鬼の仕業や無いんやから、そんな事せえへんでも良くない?
どさっ!)
『な、何すんだよぉ!』
手荒にドサッっと置かれ、不機嫌な自分と九尾。
九尾「チッ、これだから人間は嫌いなんだよ...」
『うん。だから神社で化けたりして脅か「馬鹿!喋んな!!」ん”ッ!』
九尾に口を押さえられ、息が出来なかった。
窒息死したらどーしてくれんだ!!
胡蝶「まぁ、悪事を働いていたのは事実ですね。」
『もうここまで来たら、開き直った方が良いんじゃ?』
九尾「黙ってろ女狐。」
め、め...女狐?
誰が?
え?僕が?確かに女だけど...え、女狐?
どこがだよ!?
『どこがだよ!?あんな小汚い人間の女と一緒にすんな!!』
九尾「はいはい。」
知っている人もいると思うけど、説明しよう。
女狐とは...
まず狐とは人を騙すイメージが強いと思う。
ここから女狐とは「牝の狐」
つまり、
人を騙す悪賢い女性(多くが男を騙す悪賢い女性)を意味し、そう言った女性を罵る言葉として江戸時代から使われている。
そう言われて八尾狐は気に食わなく、ますます機嫌が悪くなり、口調かいつもより乱暴になった。
『あ?尻尾が九本あるってだけでイキってんじゃねーぞカス。』
九尾狐「は?」
と言う、今時の子供でも思いつく様な悪口を双方とも浴びせていた。
時透「お館様がもう少しでいらっしゃるから、静かにしてよ。もしかして静かに出来ないの?子供じゃ無いんだからさぁ。」
いやいや、お前の方が年齢的には子供だよなぁ?
そういや僕と九尾の年齢っていくつくらいだろう?
この髪の長い男の子よりは一、二歳上くらいの姿だけど...
実際は何歳なんだろう?
後“お館様”って誰?
御息女「「お館様の御成です。」」
ん?
『誰、この人...?』
九尾「おい静かにしろ...」
奥から双子の女の子が、手を貸しながら顔に傷のある男の人を連れて来た。
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ラムネ - たーちゃんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月26日 21時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ひょーかさん» ありがとうございます!投稿頑張ります! (2020年3月15日 12時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ひょーか - アアアアきつね好きイイイイ とても面白いです!小説の投稿頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - てぃあ どろっぷ。さん» ありがとうございます!全力で頑張ります! (2020年3月10日 18時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラムネ | 作成日時:2019年12月19日 23時