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神とは ページ15

俊「だってお前、さっきから元気ないし...窓の外ばっかり眺めてるだろ?」


『そうだね...あとさ、僕鬼殺隊に入るよ』

俊「とうとう壊れたか?」


『おふざけや情緒不安定で言ってるわけじゃ無いんだよ...こっちだって好きで言ってるわけじゃ無い』

俊「じゃあ何で『信じないかも知れないけど、僕たちは神の使い。つまり下っぱ。天狐よりもね...』


天狐...強力な神通力を持ち、神と等しい存在で、善狐の一族としても知られている。


俊「それが何だよ?」

『まぁ天狐は関係無いけど、要するに僕たちは和尚や肝試しに来た男をバカして遊び散らかしてるから、それを神は怒って一回僕たちは死にそう...殺されそうになった』

俊「それだけでか?」

『そうだよ...てかそれ以上言うな。また死と隣り合わせになるし、家光様に「何回来るんだ」って怒られる』

俊「あのおっさん、まだあの世でも...」



『今は亡きあの人...』


俊「悲報 俺、もしかしたら鬼殺隊に入る」


『ご名答。僕だって好きでこんなこと言ってるんじゃないよ...』


俊「それは分かってるけどよぉ...」

『それに家光様に暇だろ?とか、術使えば良いじゃんって言われたからね...刀が重くて握らないから鬼は倒せませんとか言ってみな?また瀕死状態になるよ』



俊「いや『それ以上喋ってみ?』

はい、すみません...」



でも確かに、術は使えるとしてもこちらも年といえば年だ...

二十年に1歳しか歳を取らないと言っても、気持ちはもうおじいちゃんくらいだよ←


『全くさぁ、なんでこんなに歳をとるのが遅いんだよ!』

俊「そんなの神か親に言えよ...」

『いや、神には言えない。でも親には言う!』


俊「ん?そういえばお前、親の居場所わかるの?」

『ううん、分かんない!』


俊「元気に言うの謎」


『てか親が生存してるのすら分からないよね』


俊「それより話がズレすぎてる」

『確かに...と言うか、鬼って術を使っても倒れせるのかなぁ?』

俊「細切れにすれば流石に死ぬけど、それもそれで面倒くさいから急所とかを狙わないとな...」



時透「あっ、なんだ生きてたの?」

『うわぁー癇に障る奴が来たよ...』

時透「は?刻むよ?」


『済みません...』

宇髄「あっ、お前ら!大丈夫だったか!?」

『派手に殺させそうでしたよ...』

宇髄「はぁ?誰にだよ」

『神に』

宇髄「それ俺じゃねぇーか」

鬼殺隊→←戻った



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ラムネ - たーちゃんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年3月26日 21時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月18日 13時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - ひょーかさん» ありがとうございます!投稿頑張ります! (2020年3月15日 12時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ひょーか - アアアアきつね好きイイイイ とても面白いです!小説の投稿頑張ってください!応援してます! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 277c5322fb (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - てぃあ どろっぷ。さん» ありがとうございます!全力で頑張ります! (2020年3月10日 18時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラムネ | 作成日時:2019年12月19日 23時

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