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廉 サイド
Aちゃんが少しだけ動く
……わ、ええ匂いする
こんな離れてんのに
……シャンプーの匂いなんかな？
プッシュした時に香った匂いと同じな気がする
俺も同じ匂いしてるんやなって思ったら無性に嬉しくてたまらんくなった
案の定、全然眠れんくて、一限からやのに寝不足はしんどいな
朝、Aさんが起きた時、俺は寝たフリをして少したった後に起き上がった
｢あ、れんさん、おはようございます｣
トーストを焼いているところやったのか、パンの焼き目を気にしながら優しく笑ってくれるAさん
寝起きでふわふわしてるAさんがこれまた可愛くて
ニヤケそうな口を抑えつつ、
｢おはよ｣
って精一杯の挨拶を返す
顔を洗って戻ってくるともう朝ごはんは用意されていて
あぁ、こんな朝、最高以外のなにもんでもないわ……
｢れんさん、今日は一限からですか？｣
｢あ、はい｣
｢だから早いんですね｣
｢Aさんは？｣
｢私も一限からなんです｣
“嫌ですよね朝早くて”って笑うAさん
｢あ、あの……れんさん、私の事さん呼びしなくてもいいですよ……？
私、年下ですし……｣
｢Aちゃん？｣
｢呼びやすいならそれでもいいです｣
ずっとフワフワしてニコニコしてるAちゃんが好きだなって思った
まだ、全然Aちゃんのこと知らんのにな
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Kit(プロフ) - ゆみこさん» はじめまして！コメントありがとうございます！私もはやくラブラブした所を見て欲しいな、と思いながら更新していました！(笑)ありがとうございます！ (2019年10月18日 17時) (
レス) id: a1c6472ec3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみこ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます！廉さんが可愛くてもっと主人公とラブラブしてほしくて、ウズウズしながら読んでいます。更新楽しみにしてるので頑張って下さい！ (2019年10月1日 21時) (レス) id: e1c585a8de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kit | 作成日時：2019年9月21日 15時
