父親になってしまった俺。part2

父親はじめました。2 ページ7

ザ芸能人な子育てにするか、一般人として育てるかってのは、妊娠中から時間見つけては慎重に話し合って

出来るだけ一般人として育てるって決めていた。


決めたってか、俺もAもそれがいいよねって最初から意見は一致してた。



一応16歳からこの業界にいる俺。


全然問題なく芸能人子育てが出来るぐらいの貯金はもちろんあるけど。


住むところとかはマスコミの目があるからしょうがないとして

その他は出来るだけ一般人と同じように育ててあげたい。


一般人として将来、芸能という世界が魅力的に見えたらチャレンジしてみればいいし


大野くんが言ってたようにアイドルは一家に1人で十分、なんて思ったら


あいにく俺はアイドルの仕事、死ぬまで譲る気ないんで(笑)


マスコミに追われるストレス抱えない一般人として生きていったらいいし


とにかく、物心ついた時に自分でやりたいことを自分でしっかり考えられるような環境を作ってあげることが大事だよねってAと話して決めた。



でも我が子にできることは全力でしてやりたいし


何か残せるものは残してやりたい。



ってことでちょっとだけ自分の芸能人パワーを拝借致しまして。



俺は命名書を書いたその日


最大容量の最新iPhoneと超高画質のビデオカメラと一冊のノートを購入。


1日1回は写真やらビデオやら撮って


俺が思ったこととか姫たちができるようになったこととかを

毎日日記に書き残すようにした。








3月23日

予定日より2週間早かったけど2人とも大きな声で泣きながら生まれてきてくれました。


パパも思わず泣いちゃったな(笑)


ママもめーーーっちゃがんばってくれたよ。


我が家に来てくれてありがとう。

これからよろしくね。









最初の1ページはこんな感じでね。

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