今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:17,418 hit
小|中|大
No.122—あなたside— ページ22
.
なんとも言えない顔した浮所くんは、来たカフェモカをガン見してた。
そんな浮所くんを見てたら、頬が緩んできて……
浮「……」
あ「……」
浮&あ「……あははっ笑」
ゆっくり目があった浮所くんと、思わず笑っちゃった。
あ「私ね、素敵だな〜って思ってた人がいたの」
浮「へっ…?」
あ「その子はいつも疲れてて、電車ではずーっと寝てて笑
ある日ね、ぶつかっちゃったの。
だけど、優しく声かけてくれてさ。
ほんと素敵な子。
でね……」
浮「その人、たぶんわざとですよ」
あ「え?」
浮「相手のこと知りたくて、話したくて
わざとぶつかったんです」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
169人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:A.N.JELL | 作成日時:2022年5月15日 23時