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No.203-y ページ3
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俺のセットしたアラームが予定通りに鳴った。
横「んーっ！」
音を止めてから、のびをした。
トントンッ……
下におりると、Aが朝食の準備をしてた。
横「おはよ」
あ「おはよう」
すっかり、タメ口が板についてきたな。
俺も、食事を用意しなくちゃっていう謎のプレッシャーを感じなくなってきてた。
Aがいるおかげだな。
.
トレイからでて、キッチンに向かう。
横「なに作ってるの？」
あ「スクランブルエッグ」
横「ホテルで出てくるやつみたい。おいしそ〜」
あ「ちょっと味見してみて、不安で……」
横「どれどれ……うん、うまい」
あ「よかった〜」
俺の使ってたエプロン越しに、胸を撫で下ろしてる。
まぁ、大好きな裕太に変なもん食べさせらんないもんね。
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2020年8月4日 23時
