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No.42 ページ42
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―A宅―
さっきのLINEで、Aさんの住所を聞いた。
横「ふぅ……」
食材と、ちょっとした手土産を持って、ひと呼吸おく。
横「……よし」
ピンポーン
あ「はーい」
ガチャ
Aさんは、ワンピースのような、可愛い部屋着を着ていた。
横「こ、こんばんは」
あ「こんばんは、どうぞ」
横「おぉ邪魔します……」
言葉がうまくでてこない。
あ「うわ、たくさん買ってきましたね!」
横「まぁ……あ、これつまらないものですが」
そう言いながら、紙袋から菓子折りを出す。
横「甘いもの食べられますか?」
あ「………」
Aさんは、俺の手元を見てきょとんとしてた。
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2020年12月30日 22時