あの日の未来へ...

story43　北山side ページ44

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朝、雑誌の撮影前に藤ヶ谷が熱を出して帰った。


めっちゃしんどそうだった。


大丈夫かな？


まぁ、家にはAがいるし心配ない。


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...待てよ。


家にはAがいる。いや、Aしかいない。


そこに藤ヶ谷が帰る＝Aと藤ヶ谷が２人きり!?


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藤ヶ谷は大丈夫。でも、Aが大丈夫じゃねぇじゃん←


藤ヶ谷になんかされてたらどうしよう。


そんなことばかり頭を巡り、


撮影には全く集中できなかった。


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夕方＿


やっと寮に帰ってきた。


北「大丈夫かっ!?」


俺の帰宅からの第一声これw


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あ「太輔くんなら...「A！なんもされてないか？」←北


Aはなにか言いかけたけど気になることはただ１つ！


藤ヶ谷になにもされてないかだけ！←


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するとAは、


あ「は？」


と、拍子抜けな返事をする。


北「だから、藤ヶ谷になんもされてないかっ？」


あ「なにもされてないよ？」


北「よかったぁ〜！」


ホントよかった！


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あ「普通、太輔くん心配するでしょw」


ぁ、そうだ。藤ヶ谷、熱あんだよな。


北「ぁ、藤ヶ谷大丈夫？」


あ「大丈夫そうだよ。」


北「うん。よかった！」


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それから、俺らは夜ご飯を済ませ、


Aは藤ヶ谷の部屋にいってしまった。


まぁ、しょうがねぇけどさ...。


寂しいんだよね。暇だし。


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え？寝ればいいって？


心配で寝れねぇんだよっ！←


はぁ...。気になるな。


俺はずっとそんなことばかり考えていた。


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当然、次の日は寝不足で大変だったけどなw


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