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僕の好きなもの-4 ページ17

たとえ、そのためだけだとしても

俺を誘ってくれただけで嬉しかったんだ。


A「よし、その日は
裕太君の好きって言ってた
イタリアンレストラン連れて行って?」


玉森「覚えててくれたんだ?嬉しいな」


A「もちろんだよ?
そういうとこでデートとか
したことないから…って
私何言ってるんだろ」


玉森「デ、デートね。うん。いいね」


お互い恥ずかしくて真っ赤になってしまった。


この時はただただ嬉しかったんだ。

まさかAちゃんが

俺をあの場所に誘ってたなんて

思いもしなかったから…

突き付けられた現実-1→←僕の好きなもの-3



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作者名:葵井あい | 作成日時:2019年4月17日 0時

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