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『婆ちゃん、いつ退院出来るの?』
ハル「そうねえ、最近足腰も弱くなってきてるし、いつになるかしらねえ」
陸「だからハルさん、いつも無理しすぎって言ってたじゃん」
なんて呑気に話してるけど、婆ちゃんが居ない間、あの寮はどうするんだろうか。
突然、家政婦が居なくなっても大丈夫なものなのかな。
陣「まあ、治るまでハルさんは、ここでゆっくりしててな」
ハル「はいはい。後は頼むわね、A」
『……ん?何が?』
ハル「何がって家政婦の話に決まってるじゃない〜」
馬鹿ね〜、なんて言ってケラケラ笑ってる婆ちゃん。
全然理解が追いつかないんだけど、何を頼むの?何が?何の話?!
『ちょ、ちょちょっと待って!!何?!どういうこと?!』
陸「え?ハルさん、Aちゃんに話したんじゃないの?」
陣「てっきり、もう了承済みや、思ってたんやけど」
ハル「あら?話してなかったかしら?いやねえ、歳かしらね〜」
と言い、三人で笑い合っている 。
いや、何これ?!私の中では何も解決していないんですけど?!
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ぶちゃん(プロフ) - せえさん» そう言って頂けて、とても光栄です!更新は早くないですが、これからも宜しくお願い致します!(*´`) (2019年4月14日 17時) (レス) id: b69f05e659 (このIDを非表示/違反報告)
せえ - こんにちは!すっごくきゅんきゅんで癒されました!!ありがとうございます!これからも楽しみです! (2019年4月14日 2時) (レス) id: 9ec98cd98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぶちゃん | 作成日時:2019年4月10日 8時