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『北人さんっ、近い…っ』
北人「んー、ちゃんとこっち見て」
少し迷った結果、北人さんの事を見ると整った顔が目の前にあり、心臓の音が北人さんに聞こえてしまうんじゃないか、と思うほどに煩く鳴っている。
これは予想外の展開。
北人「ねえ、樹の事好きになったの？」
『樹くんは好きだけど、そういう好きとかじゃなくて…。でも、呼び方なんてそんなにこだわらなくてもっ』
北人「俺もそっちの呼び方の方が距離縮まった感じする。そっちがいい」
『分かりました、分かりましたっ！！北人くん、って呼びますからっ！！』
だから離してっ、と近い距離に耐えられなくなり、私の頬を掴む手を離そうとする。
北人「…キス、していい？」
『やっ、ダメです！！！ダメ！！何言ってんですかいきなり！！』
北人「近い、可愛い、耐えらんない」
近いのは誰のせい？！？
どんどん近付く北人くんの距離 、
もうダメだ、と思い目をギュッと力強く瞑ると、突然身体が傾き、北人くんの匂いでいっぱいだったのが、別の匂いに変わる。
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ぶちゃん(プロフ) - せえさん» そう言って頂けて、とても光栄です！更新は早くないですが、これからも宜しくお願い致します！(*´`) (2019年4月14日 17時) (
レス) id: b69f05e659 (このIDを非表示/違反報告)
せえ - こんにちは！すっごくきゅんきゅんで癒されました！！ありがとうございます！これからも楽しみです！ (2019年4月14日 2時) (レス) id: 9ec98cd98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶちゃん | 作成日時：2019年4月10日 8時
