今日も好き。ｰRen.Nｰ (ページ1)

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私はこの春に高校３年生になりました。

そして、、

永「山田先輩、おはようございます」

『永瀬くんおはよう』

永「好きです！」

『あ、うん。ありがとう』

イケメンな後輩くんに告白される毎日を送ってます

そりゃ私だって初めはびっくりしたし嬉しかったよ？だけど、今じゃもはや鬱陶しい存在

告白に慣れるとは怖いものである

『永瀬くんあのさ、気持ちは嬉しいんだけど…』

永「……」

『あの、ごめんね？』

永「…なんで伝わらんかな」

いや、自惚れてるって思われるかもしれないけれど、永瀬くんの気持ちはすごく伝わってるよ

だけど、毎日告白される側にもなってほしいもんだ

『永瀬くんにはもっと可愛くてお似合いの子居るでしょ。ね？』

永「……」

『こんな年上なんかより…「あーーー」』

まだ私が話しているのに、まるで聞きたくないと言うように叫び出した

『なに？うるさいんだけど』

永「先輩って自分の事すぐそういう風に言いますよね」

『いや、だって事実だし』

永「そういう所嫌いです」

なんで私が後輩に説教されているのだろう

・・かと思えば

永「でも、そういう謙虚な所好きです」

『……』

永「じゃあ！」

永瀬くんには恥じらいというものはないのだろうか

．