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あれからもなんだかんだ宴は続き、ほとんどは雑魚寝をしている

宴で盛り上がることはいいことなんだとは思うんだけどこうやって雑魚寝して水ら尊敬している隊長格の皆さんにため息つかれるのは平気なのだろうか・・・

『・・・・・・あのさ、次から雑魚寝したらその人1時間耐久訓練とかしたら?』

「・・・あぁ、その方がいいのかもしれないねぃ」

「まぁ今更なんだっていう話ではあるがねェ」

「ぁ〜ッ・・・寝みッ・・・」

「まぁ今回は許してやってもいいだろ、Aの復活祭&エースの歓迎会だったわけだしよ
それプラスAのあの芸で皆酒に火がついちまったんだろ!」

『・・・えそれ結果私のせい?』

「まぁ・・・本当にすごかったよねぃ」

ーーー

あの宴も終わってから早一か月がたとうとしていた

そして今日も平和な四皇、白ひげ海賊団の船であり私たちの家、モビーも緩やかな海流に入りいつもとそこまで変わらない日常を過ごしていた

だが、そんな日に限ってやはり四皇の船

「白ひげの首を打ち取るぞテメェらァ!!!!」

「「「おぉぉぉぉぉっ!!!!」」」

・・・こういう敵船ぐらい何度も来るようだ

「せっかく昼寝しようと思ってたんだけどなァ・・・」

「おいエース、書類出してなかったよねぃ?」

「ゲッ・・・いっいや・・・っ〜!!俺行ってくる!!!」

『エース・・・』

ちなみに私は基本待機中だ、いや戦闘できないし・・・

・・・まぁ少しはできるよ、かろうじてできるけども
あっちの世界ではケンカ、ヤンチャの部類に入ろうがこっちの世界でのそういうことは殺し合い、一歩ミスればどちらかの灯を踏みねじることとなる

正直言って、その覚悟がないんじゃない
ただ兄たちがそうさせてくれないのだ、なら自分から動け?できるならやってる



物の数分で決着はついたのか向こうが静かになっていた

そしてエースが戻ってきたときは白ひげ海賊団皆が目を張った

なぜか・・・それは・・・

「助けてくれてありがとうございますぅ・・・♡」

「・・・な、なぁ・・・こいつどうすればいい・・・??」(小声)

この時代に不釣り合いなほどのフリフリのいわゆる地雷系の服を着た少女を連れてきたからだった

それに声ももう媚び売ってるだろアンタっていうレベルだ

「私、ヌロっていうんですぅ♡さっきは助けていただいてぇ・・・ありがとうございましたぁ♡」

・・・・・・あー、うん
確定でぶりっ子だ

57→←55/番外編:妹のファンクラブ?1 基本モブside



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奇跡 叶(プロフ) - りんさん» ありがとうございます!更新できるように頑張っていきたいと思います! (2月10日 23時) (レス) id: dcff8a8090 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 面白いです!続き待ってます! (2月10日 23時) (レス) @page6 id: 363dc52465 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奇跡 叶 x他1人 | 作者ホームページ:無い  
作成日時:2024年12月22日 4時

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