生活費をもらいます。 ページ20
あ、そうだ藤ヶ谷さん起こさないと。
A「皆さん、お弁当はそこに置いておきました。千賀さんにも伝えてください」
宮「おっ、この紫がオレのか！！」
二「緑がオレ！！」
横「オレンジ？」
A「っはい…メンバーカラーというのを調べてみたんですけど…」
二「いえーい！Aありがとう！」
宮「嬉しいですなあ」
横「ロケ弁とかもいいけど、Aちゃんのご飯ってすごく美味しいからなあ」
う、こんなに褒められるといたたまれない。
早く起こしに行こっ。
A「では」
パタパタ
コンコン
A「藤ヶ谷さん、藤ヶ谷さん。起きてくだs「おはよう」ひっ…」
び、びっくりしたー。
いきなりドアが開くんだもんな。
とっさによけたけど、私ファインプレー。
藤「あ、ごめん驚かせた？」
A「いえ、平気です」
藤「起こしてくれて、ありがとう」
仕事だからな。
藤「そうだ、シャワー借りていい？」
A「どうぞ…というか、もうここは藤ヶ谷さんの家なので事あるごとに私に報告しなくて平気ですよ」
藤「いやぁ、Aちゃん掃除とかするかなーって」
A「終わったので平気です」
藤「え、したの？」
A「はい」
藤「…なんか申し訳なくなってきた」
なぜ。
藤「せっかく掃除してくれたのに入るなんて」
…
優しい。
A「掃除をするとういのは、そこを使う人のためです。だから気にしなくていいんですよ」
藤「…優しいね」
キラーン
あ、効果音は私が勝手につけました。
これがKis-My-Ft2の笑顔か。
A「では」
…よくよく考えれば、毎日こんなのが続いたらイけてるメンズ耐性ができそうだな。
ついでにドアを避ける能力もつくかな。
次、玉森さん。
二「A！！！」
うおっ。
いきなり二階堂くん。
…映画か。
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作者名：苺パンダ | 作成日時：2020年3月12日 20時
