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柊｢目を覚ませ！！！｣
水越ちゃんから手を離して、皆にそう叫ぶ
柊｢何がしょうがないんだよ！おい！何を反省してるんだよ！｣
前に出て来ていた中尾くんを突き飛ばす
一颯くんの主張はまだ終わらない
柊｢お前ら、いい加減目を覚ませよ。変わってくれよ！
何がいけなかったのか。上辺だけで物事を見ないで！よく考えるんだよ！
目の前に残ってる物をちゃんと目で受け止めて頭に叩き込んで、胸に刻むんだよ！
お前らそれをしないから何回も同じこと繰り返すんじゃねぇのか？本質から目を背けたらダメなんだよ！｣
こんな一颯くんを初めて見たので、自然と恐怖で涙が出てるのを感じる
違う…一颯くんはあの人は違うっ…ただ声を荒らげて、恐怖心で僕を支配するあの人とは違う……
目を瞑り何回目かの深呼吸をすると、一颯くんはズカズカと歩き再び水越ちゃんの所に行く
柊｢お前に言ってんだよ！ちゃんと頭に叩き込んだか！？なぁ！
ちゃんと胸に刻んだか！？聞いてんのか！？」
ドンドンっと叩く度に揺れるドア
柊｢お前達はもう感情に任せて過ちを犯せる歳じゃないんだよ。それが許される歳じゃないんだよ！！
考えて！考えて考えて！答えを出すんだよ！！
だからもっと！自分の言葉に自分の行動に責任を持てよ！｣
水越ちゃんの胸倉を掴みながら、皆の方を向き、一人一人に投げ掛ける
柊｢いいか？お前の他愛もない言葉ひとつで誰かを救うことが出来るかもしれない。
でもその一方で傷つく誰かがいるかも知れないって事を忘れるな。
お前の言葉ひとつで簡単に命を奪えるって事を忘れるな！！いいな！？」
水越ちゃんは小さく頷いた所で、一颯くんは手を離す
柊｢お前らも絶対忘れんなよ｣
……皆に届いたのかな…
一颯くんを見つめるとふっと優しく微笑んでくれた気がして…僕も少し口角を上げる
ねえ、一颯くん。キミともう少し早く出会えていたら…僕は………
なんて夢のまた夢の話はやめよう…
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むささび(プロフ) - かみゅーさん» 通知に気づいてなかったです！申し訳ございません！！猫ちゃんを使っていただいて嬉しいです(照)ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月23日 18時) (
レス) id: 0c8ac5b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
かみゅー(プロフ) - むささびさん» ほんとありがとうございます！ 私は笑う演技以外はできるのですが、私は面白くないと表情が硬いのでこれで笑う演技を練習してます！ どこか掴めない不思議な謎がいっぱいな女の子と自分は思い練習に使わせてもらっています！ 更新など大変でしょうが頑張ってください (2019年3月14日 6時) (レス) id: b4845b3782 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - かみゅーさん» ええ！？そんなっ、練習に使って頂いてるなんて感激です！お役に立ててるなら嬉しいです！ (2019年3月14日 6時) (レス) id: 0c8ac5b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
かみゅー(プロフ) - むささびさん» とてもおもしろいです！演技の練習などするときに台本として使わせて貰ってます！ (2019年3月14日 1時) (レス) id: b4845b3782 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - ヒマワリさん» 初めまして！コメントありがとうございます！うへー嬉しいお言葉っ！更新頑張りますっ！ (2019年3月10日 22時) (レス) id: 5a69b430ef (このIDを非表示/違反報告)
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