3年A組の猫羽さん

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柊｢さてと……不正解だった場合ペナルティーが課せられるんだったよな｣













先生がそう言うと皆が焦りの表情を見せる












僕は未だにロッカーに座りながらその様子を見ている












柊｢だーれにしーよーかーなー｣














せんせが楽しそうじゃん…














甲斐くんが怒鳴り、次々とクラスメイト…が先生に声をあげる















一人の男子生徒が先生の胸倉を掴むが、すぐさま床に叩きつけられた













｢わぁお…｣










先生が煽ると男子は次々と先生に向かっていくが…全員、床に叩きつけられていく
















総力戦だ！！！っと言って複数人で先生を抑え込む












｢あ〜…｣











ここ危なそうだな〜…












トンっとロッカーから降りて茅野ちゃんの近くに行く














柊｢痛い痛い痛い…痛いっと｣












そう言って腕についてる機械をピッと押す……と、後ろの窓側の天井が爆発する















｢あぁ、ギリギリセーフだったかなあ…｣














動かなくてよかったかな…
















先生を見ると肩を回して｢あぁー痛いっ…｣と呟く

















あの機械すごいなぁ…皆言うこと聞いちゃう……あぁ、すごいのは爆弾か？















柊｢さて、どうしようか｣












その言葉に教室に緊張感が走る












そこに男子…石倉くんが震えた声で言う












石倉｢そんなに殺してえならよ……茅野をやれよ！！なあ、そうだろ…？答えを外したのは茅野なんだからよ！！！！｣











｢わー……｣











小さく呟き茅野ちゃんの横に立つ











皆だってそう思ってんだろ！！！











シーンとした空間に溜息が出る












先生と目が合ってニコッと笑い、片手を元気よく挙げる













｢はぁい！茅野ちゃんはれーちゃんのたぁいせつな子なんでいくら先生でも……茅野ちゃんは殺させないよ｣












僕の発言に何か言う人はいない、茅野ちゃんが何か言いたそうだけど













｢茅野ちゃんじゃなくて…僕にしてよ…せんせ｣

























柊先生と無言で見つめ合う











逸らしたら…ダメ

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