21.嫌な予感…？ ページ24
はい、ドッキドキのランチタイムが終わりました。いやね、彼は雄ですよ。ナイスガイのロボロは小さくても雄、はっきりわかんだね！！
子犬組が任務へ出掛けて3日後、彼等は程々の重傷を負って我々国へ帰還した。
その日、城内は少し騒がしかった。なんせあの近接部隊隊長組が重傷を負って帰って来たからだ。情報は抜き出せた、しかし追っ手がしつこかった、部下を守る為に身を呈して守った、とチー君が話してくれた。
いや、それ幹部内の情報やろ、一般メイドに話すなやと突っ込めば、それはもうあざと可愛らしい「ﾃﾍﾍﾟﾛ」が返ってきた。速攻許したよね。
包帯をぐるぐる巻きで特別医務室へ運ばれた二人の世話係を任されたのは私、Aと、ヴィオラ、それからクラレット色の髪が美しいミーシャの三人。
たまに手が空いたエミさんや、ロボロが手伝いに来てくれる。尊い。
mch「…世話係って言っても、特にやることないわね」※ミーシャ
vi「たまに起きてお水をお渡しするくらいだもんね。体拭いたりとかは、夜にやるし」
貴「これやる意味あんのかねぇ…あ、桶の水がない…」
mch「じゃあ私取りに行くわ。その木のバケツ取って」
貴「はいよぉ」
mch「投げるな馬鹿」
貴「めんご」
そんな軽い会話をしながら、彼女は部屋を出て行った。彼女は多分、この三人の中で一番パワータイプで体幹も強い。私やヴィオラみたいに、水をこぼしながら練り歩くなんて妙技、するわけがない。てかできんだろ。
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vi「ミーシャ、遅いね」
貴「…ヴィオラ、私井戸のほう見てくる」
vi「えっ、だ、だったら私も……！」
貴「いや、ヴィオラは此処で二人を診てて。……なんかね、今朝アリスも言ってたの。嫌な予感がするって。だから此処にいて、良い？」
vi「…私ひ弱だもんね。じゃあA、気を付けてね。何かあったら無線、それとやら…「メイドの裏教訓その3『殺られる前に殺れ』だよね？果物ナイフは持ってるよん」…！ﾌﾌ、それそれ。メイド長の物騒な教訓」
貴「メイド長天才だと思う。……じゃ」
vi「健闘を祈るわ、A」
私は重たい扉をゆっくりと開いた。
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ゆきな(プロフ) - 煽りの呼吸笑笑 (2019年12月27日 22時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
にあ - ミーシャ強しww 、、好きです頑張ってください！ (2019年9月7日 20時) (レス) id: 0a6c0fb42c (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - ミーシャちゃん夢主ちゃんのなかでどうなってんのww (2019年9月6日 20時) (レス) id: 98934c9ea5 (このIDを非表示/違反報告)
流希 - 推しが…可愛すぎる… いや、推しだけじゃなく全員可愛い…これからも頑張って下さい！ (2019年9月4日 19時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
歩くアスパラ - はぁ〜、ニヤケがとまらん。すき...(語彙力) (2019年9月1日 18時) (レス) id: ec00883068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉ねぎ | 作成日時：2019年8月17日 3時
