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NJ「……！ジニヒョン！」
HS「うわあああ！ジニヒョンだ！」
TH「久しぶりー！」
玄関のドアを開けるやいなや ､
僕に飛び付いてきたテヒョン ｡
……もう泣きそう ｡
視界の向こうに映るユンギも ､
僕を見て一瞬だけ微笑んだ ｡
「あれ、ジミナとジョングギは？」
TH「アイス買いにいった！」
「相変わらず呑気だなぁ(笑)」
HS「ねえジニヒョン、今ジニヒョン出てるドラマ見てんだけど犯人誰なの!?」
YG「あ、それ俺も気になってた」
「え!?ユンギも見てくれてるの!?」
YG「悪いかよ」
「でもネタバレだからダメ♪」
TH「え？主人公の妹じゃないの？」
「……なんで分かるの」
YG「…お前やっぱなんか……うん、アレだよな」
TH「え？」
あぁ〜、やっぱいいなぁ ｡
好きだなぁ ｡
どうしても 、仕事で出会った人だと
スイッチが抜けきらなくて…… ｡
だけど皆は 、俺が芸能人でも なりふり構わず接してくれる ｡
大切な友達だ ｡
HS「…お、来た来た！」
JK「……ジニヒョン…！」
JM「ジニヒョンだ！」
コンビニ袋をぶら下げた二人の姿 ｡
また胸がじんわり暖かくなる ｡
「二人とも痩せた？オンマがなんか作ってあげようか」
JK「あ、それは結構です。」
骨格が二人とも 、また男らしくなった ｡
素敵な男になったね ｡
二人からアイスを受け取って 、まずは再会の時を楽しむ ｡
……ほんと 、いつぶりかな ｡
JM「でも食べてみたいな、ジニヒョンのご飯」
JK「え？ジミニヒョン食べたことないの？」
YG「あれは食わん方がいい」
「なんでさー！」
NJ「もうちょっと胡麻油を減らしてくれれば……」
HS「こってりなんだよなぁ。俺は好きだけど」
JK「誰もホビヒョンの意見なんか聞いてません」
HS「はぁ!?なんだこら！」
TH「てか正直美味しくはないよね」
「……」
YG「テヒョン、それはやめとけ」
再会を喜んでるのは僕だけなのかな… ｡
数ヵ月振りのテヒョンがエンジン全開で僕ちょっと悲しいよ ｡
でもいいや 。うん ｡
僕ポジティブ！
……それに ｡
ちゃんと伝えなきゃいけないから ｡
「……ねえ、みんな」
Aから大切なものを預かってる ｡
テーブルの上に手紙を出した ｡
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ゆちこ(プロフ) - ポンナル・・・(号泣) (2020年12月13日 22時) (
レス) id: bc049b52d2 (このIDを非表示/違反報告)
れいん - スメラルドの伝説みたいですね…最後に報われて良かったと心から安心しました (2020年1月4日 14時) (レス) id: 52952f4d90 (このIDを非表示/違反報告)
yka.(プロフ) - 本当に大好きなお話です。一本の映画を見終わった時の感動、いや、それ以上の世界観に本当に引き込まれました。読んでいる時もう情景が浮かぶというか…本当に大好きなお話です。こんな素敵な作品ありがとうございました。 (2019年8月16日 9時) (レス) id: 537e4a64df (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - とてもとても大好きなお話です。出会えたことに感謝します。今まで読んできた作品の中で一番儚く、綺麗で切ない物語です。ありがとうございます。 (2018年11月24日 12時) (レス) id: 33b54539c5 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 最高すぎる。ユンギは坂を登り彼女は坂を下り、海の見える丘でユンギの煙草の匂いが彼女の鼻をかすめる。青空の下でまた出会う2人。感動しました。 (2018年11月3日 10時) (レス) id: 49a7a7eeba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月
| 作成日時：2018年3月17日 21時
