眠らない姫 3【JW緑赤】 (ページ13)

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#112 ＆作者からお願いページ13

『も、もぉええわ。おれのせいで////』

「なに！照れてんの？」

『っるさい！』

「ふふっ。はいはい。」

なんやかんや言いながら、最後は笑って抱きしめてくれる神ちゃんの胸に顔を埋める。1度だけ深く吸った時に感じた神ちゃんの匂い。一緒に、トクントクンって小さな音も聞こえてきた。

「…ほんまに、そろそろ寝なな。」

『…うん。』

「…しげ。おやすみな。」

『…おやすみ、神ちゃん。』

その後、俺はめったに見ない夢を見た。

なんにもない空感に、1人で立っている俺。

少し歩いてみても、走ってみても、なんにもかわらんそこに、一筋の道ができた。

今度は、そこを辿るように歩いてみる。

永遠と続くその道に終わりは見えそうにない。

でも、なぜか怖くなかった。

不安でもなかった。

だって、俺の隣には、、、

さっきまでいなかった神ちゃんが。

俺の横で、ニコニコと笑っている。

あぁ。

幸せや。

夢の中でも幸せと感じれるなんて。

寝ることも、悪いことや無いんかもしれんな。

そう感じていると、意識が遠のいていく。

どうかこのまま、朝まで寝れますように。。。

Fin…？？

ーーーーー

作者より。

皆様。ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。本音を言います。完結への道を見失いましたww

当初は、誕生日でいい感じに！
1週間の不在直前に気持ちを伝え、
その後ハッピーエンド！

なんて構想を練っておりました。
ですが、気づけば誕生日前に気持ち伝える展開に…
その結果着地点見えず、タイトルと上手く絡めて完結へ！の道が絶たれました。

そこで、皆様に質問です。

この先も、ここの2人の様子を見たいですか？あまり需要がなければ終わりにしようかと思っています。

カメもどガメなみのゆっくり更新ですが、読みたいという方がおられれば、短編的な感じでネタが見つかった時に書いていこうと思うのですがいかがでしょうか。

コメントでご意見をいただけると幸いです！

ここで終わりでいいよ！という方、最後まで読んでいただきありがとうございました！ランキングも上位までいかせていただき、本当に嬉しかったです！

もしよろしければ、私の別作品もご覧下さい！