#14 ページ14
紫「連絡繋がったって！直ぐに来てくれるらしいよ！マネージャーも、病院ついてってくれるって！」
ハッ！！病院！！！
泣いてる場合とちゃう！！
「俺も行く！！！」
その言葉と同時に、しげを抱き抱える腕に力が入った。
「俺、この後の仕事なんもないから！俺も行かせて！！ええやろ！マネージャー！！」
そう伝えれば、
ですが…とためらうマネージャー。
俺にあまり心配かけたくないことは分かったよ！けど、だからと言って素直に引くなんてできひん！！
「お願い！行かせて！！しげが倒れたんは俺のせいなんや！」
つい、言ってしまった言葉。
俺のせい。
その言葉に、メンバーも、スタッフさんも、訳が分からないという顔をしていた。
桃「…どうゆうこと？しげが倒れたん、神ちゃんのせいなん！？なんで！？」
青｢ちょっと、望。｣
桃「離して流星！！なぁ神ちゃん！しげになにしたん！！！」
青「！！ッ望！今はやめとこ、」
桃「なんで止めるん！？ なぁ！神ちゃん！！何知ってんの？！しげ、なんで倒れたん！？
………しげ、病気なん？」
青「望……。今は、神ちゃんも気が動転してるから。その話はこんどにしよ。」
黄「そうやな。流星。のんちゃん、お願いしてもええかな？」
青「おん。…望。ちょっと外でよ。」
橙「なぁマネージャー。神ちゃん、行かしたってくれんかなぁ？…このまま引き離す方が心配やわ。神ちゃんがおってくれるんなら俺らも安心やし。」
「！！照史！…ありがとう！」
橙「けどな、神ちゃん。しげがなんで倒れたか、俺らは誰もしらん。神ちゃんしか知らんことなんやろ？やから、こんど会う時、必ず説明するって約束してくれる？」
「……はい。」
橙「ん。ありがとぉ。よし！しげんとこついて行くんやろ？ほんならもう泣かんとき。しげなら大丈夫や。起きた時、神ちゃんが泣いてたらしげびっくりすんで！」
そう言った照史の大きくてガッチリした手が俺の頭を撫でるから、
少しほっとして、
またちょっとだけ泣いちゃった。
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キリアイ(プロフ) - たまごんさん» たまごんさん！あたたかいコメントありがとうございます！レスが遅くなりすみません。ゆっくりペースではありますが、赤緑コンビが幸せになる日に向かって進めていきたいと思ってます。これからも、よろしくお願いします！ (2021年1月9日 12時) (
レス) id: d3e17129ce (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - 更新されるの楽しみに待ってました！緑さんの心境を思い、一緒にモヤモヤキュンキュンしております♪これからも応援しておりますので、無理だけはされぬようマイペースに頑張ってください！！ (2021年1月3日 20時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2020年11月27日 23時
