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『……はァ…ック…フー…フー…』
紫「そうや。上手やで。落ち着いてきてるよ」
だいぶ長いこと落ち着かんかった呼吸が、やっと穏やかになってきた。すると、さっきまでガチガチだった体の力がゆっくり抜けて、目がうつらうつらし始める。
『……ｯｸ…ん…はまちゃん…ごめん…』
紫「ん。ちょっと疲れちゃったな。ええよ。このまま寝よな。」
『ん…でも…あきとがっ！』
名前を言った瞬間に思い出したのか、またも乱れそうになる呼吸をあわてて正す。
紫「あかんあかん。ちゃんとスーハーしてや。照史は大丈夫やから…な？」
『…うん』
そのまま、神ちゃんは眠りに入った。呼吸も、体の強ばりも、ようやく落ち着いて俺の体からも力が抜ける。
黄「�陲舛磴鵑△蠅�とう。」
そう言われて顔を上げれば、ずっと近くで見守ってくれていたメンバーが次々にお礼を言ってくれる。
紫「ん。でもごめんな。ちょっとテンパってもうた」
黄「いや、�陲舛磴鵑�そばにおってくれて助かったわ。俺ら照史しか見てなかったから。」
青「神ちゃん、降りれる？ 」
紫「そやな。おろそか。望、下で受け止めてくれる？」
桃「おん！！」
赤「俺も手伝うわ！」
みんなで下におろした神ちゃんは1度ソファに寝かせたけど、その後起きる気配がなくて、次の仕事が入ってなかった俺ん家に来ることになった。
帰り道、1度別れた淳太から仕事終わったら行くわ！って連絡が来た時には心の底からほっとした。
正直なとこ、神ちゃんとの2人きり不安やってん。
よかったぁ！なんて思ってたら、望、しげ、流星までもが「神ちゃんどう？！」って仕事終わりにやってきた。
みんな心配やねんな。
紫「コーヒー飲むかぁ？」
桃「飲むー！」
赤「俺もほしぃ！」
青「俺も！」
みんなに淹れたてのコーヒーを渡して自分もソファに座る。1口飲めば、フゥっと自然にため息が零れた。
桃「なぁ。神ちゃん、どうしたんやろか。」
赤「照史が落ちたからにしては、酷すぎたよなぁ。」
青「�陲舛磴鵑浪燭�知らんの？」
紫「んー。台宙の練習しとったやろ？あん時、照史と2人で台に登ったんやけど、そん時に神ちゃんふらついたんちゃうかなぁ。ほんで、助けようとした照史が落ちてもうてん。」
桃「え、じゃぁ照史が落ちたんは神ちゃんのせい…」
赤「アホ！言葉に気ぃつけろや！」
桃「ごめん。」
青「でも、神ちゃんやったら自分のせいやって思うかも…。」
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はまち(プロフ) - キリアイさん» リクエスト答えていただきありがとうございました！良かったです！またいい案浮かんだらリクエストお願いしたいです。 (2021年6月13日 12時) (
レス) id: e655605ff2 (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - はまちさん» はまち様、大変遅くなりましたが、リクエスト作品を書かせて頂きましたのでご報告します。ご要望通りになっていなかったらすみません。お時間ある時に、読んでみてください。ありがとうございました！ (2021年6月13日 11時) (レス) id: d3e17129ce (このIDを非表示/違反報告)
キリアイ(プロフ) - はまちさん» はまち様、リクエストありがとうございます！桃紫ストーリーの続きですね！かしこまりました！他の作品と並行しているために更新が遅くなると思いますが、必ず書き上げますので、気長に待っていただけると幸いです！ (2021年4月11日 18時) (レス) id: d3e17129ce (このIDを非表示/違反報告)
nonno(プロフ) - キリアイさん» リクエスト応えてくださりありがとうございます！この作品大好きなのでこれからも頑張ってください！ (2021年4月11日 16時) (レス) id: 015e282206 (このIDを非表示/違反報告)
はまち(プロフ) - はじめまして。前の話の続きで、ストレスで耐えきれなくなった�陲舛磴鵑鮖戮┐討い�のんちゃんの話をリクエストしたいです。後々メンバー全員が気づく感じでお願いします！�陲舛磴鵑寮鎖西�態少し重めがいいです！ (2021年4月11日 15時) (レス) id: e655605ff2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリアイ | 作成日時：2020年12月30日 23時
