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no side
生徒会は午後
新入生の中から生徒会に入る者を呼び出し
全員が集まっていた
今年は５人が新しく入ったらしく
生徒会室は賑わっていた
kn「おーし！自己紹介っつっても紹介する意味ないなぁ〜」
rbr「まぁー全員が知り合いじゃなぁ」
透と同クラス
コネシマとロボロがそう言った
先輩、後輩があるのにも関わらず
これだけ緩いのは
相当、仲の良い知り合いなのだろう
zm「なぁなぁ！グルッペン聞いてや！めっちゃおもろいやつ見つけてん！」
グルッペンと呼ばれたその男は
生徒会全員が見渡せる上座に堂々と座っている
生徒会長だった
gr「ほぉ〜？どんな奴だ？」
面白いやつ、と聞いて目を輝かせないはずもなく
綺麗な赤い瞳をキラキラさせた
kn「俺らと同じ組の遠藤 透っちゅう奴なんやけどなぁ〜これが狂犬みたいに『鬱陶しい』とか『近づくな』とか言うねんなぁ〜」
？「狂犬みたいってお前やろそれ」
そう言って笑ったのは
赤いニット帽を被った少年だった
kn「お前は黙っとれ！シャオロン！」
？「そんなんで喧嘩せんといて貰えますかねぇ…」
コネシマを諌めたのは
七三に眼鏡という、至って真面目そうな青年
立ち位置からおそらく副会長だろう
zm「そんでな？コネシマの襟掴んだんやで？どうや？おもろそうな奴やろぉ！」
狂気的に笑うゾム
それにつられてグルッペンもニヤリと笑った
gr「遠藤 透か。ロボロ、調べてくれ」
rbr「あいよ〜」
返事をしたロボロが
パソコンでｶﾁｶﾁと調べると
直ぐに出てきたらしい
rbr「ん〜……ん？なんやこれ」
出てきた事は
あからさまに他の生徒よりも少ない情報
名前や住んでる場所、家の家族構成はあるが
中学時代の情報がなかった
？「こんなこと有り得るんか？普通は中学校のこととか書いてあるやろ」
一瞬だけ見れば美人な女子にも見える
そんな男がそう口にした
gr「この学校の目を欺くとでも？」
？「わざわざそんなことしてどうすんの…」
赤いバッテンのついたマスクを着けた
少年が言った
？「はぁ〜何で男になんか興味持つん？マンちゃんは分かるけど…まさかあんたらもその気あったん…？」
と、今までで黙っていた男が話し出した
rbr「…ん？！グルッペン！これ…出たわ…」
ロボロが調べに調べ出てきた情報を
全員に見えるように画面を向けた
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志麻セン寄りのcrew - いえいえお役にたてたなら良かったです！！ (2019年6月13日 7時) (
レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» はっ！間違ってました！教えていただき、ありがとうございます！！う (2019年6月13日 7時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 透明0男は僕にいつも処理させられたなんですけど僕は男にいつも処理させられたじゃないですか？ (2019年6月13日 7時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他2人 | 作成日時：2019年6月3日 3時
