石竹３０ ページ31
帰り道
あれから俺達は暫く無言で歩いた
さっき起こったことを振り返る
…他の二人も同じこと考えてそうやな
ふとコネシマが口を開いた
kn「…久々に嬉しい思ったわ」
zm「シ…シッマが…ロボロ！聞いたか！？」
rbr「き、聞いたで！「嬉しい」言うたな！」
zm,rbr「あの心無いシッマが…」
kn「嬉しいことぐらいあるわアホォ！」
そんな茶番はさておき
rbr「…でもほんまに良かったなぁ…心開いてくれた」
zm「せやな！去り際に『Aでもいい』ってめっちゃ近づいた感あったわ！」
rbr「いい進歩やな…！よし…ここからが本番や…焦らずにいこう…」
kn「…しっかし、何でああなったんかな。親も居ないんやろ？それも関係しとるんやろか」
zm「ちょ、シッマ…悲しい顔せんといてや…」
kn「なんや、家族はフィクションなんやぞ？悲しいもなんもあらへんやん？」
zm「うっ……ごめんなシッマ…」
kn「ぶっ飛ばすぞ？」
…この二人の話、無視したろかな
まぁいつもの事やねんけど
rbr「…よう分からんけど、グルッペンが言ってた話じゃ【親は死んだんとちゃう】らしいで？家に仏壇も写真すらも無かったんやって」
zm「なんや……それ嫌やな」
kn「…なんで嫌なん？」
zm「…親からの虐待、とかそういう系やないかなぁと思ってな？逃げ出したんかな？」
rbr「それは無理やろ……あ、喧嘩強いし逆に追い払ったんかな！」
kn「それやったら笑い話やな！今まで酷い仕打ちしてきた奴に追い出されるってめっちゃ気持ちええやん」
rbr「いや…その発言はないやろ…」
ここで会話は終わり
それぞれの家へと帰って行った
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志麻セン寄りのcrew - いえいえお役にたてたなら良かったです！！ (2019年6月13日 7時) (
レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» はっ！間違ってました！教えていただき、ありがとうございます！！う (2019年6月13日 7時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 透明0男は僕にいつも処理させられたなんですけど僕は男にいつも処理させられたじゃないですか？ (2019年6月13日 7時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他2人 | 作成日時：2019年6月3日 3時
