フリをして25回目 ページ28
昨日、あだ名や呼び捨てで呼べとあの三人に言われたので仕方なく呼ぶことにしました。
今日はうっしーに迎えに来てもらい、私はわざと倒れたフリをし、保健室に連れて行ってもらいました。教室にそのまま入ると色々仕掛けられそうだからね。
先生「…起きましたか、早く授業を受けに行ってください」
あ…噂は先生にも広がっているんだね…
『もうしわけぇ、ございませんでしたぁ』
─教室─
私が教室に入った途端、体を貫くような視線が飛んでくる。特にメガネからの視線が痛い。
あの金髪の部長は…私を見定めるような感じで見てきている。
私は自分の席に座る。隣のつわはすは俯いたまま何も話さない。
自分の席には紙くずがたくさん入っていて、どれも私を苦しめるものばかり書かれている。
私は授業を受けはじめる…
─昼─
授業中はずっと紙くずが飛んできていた。授業の内容は何一つ入ってこなかった。
私は屋上へと急ぐ。
誰とも会わなかった。
今日の風はとても冷たい。
私は風にも嫌われたのかな?
風は私をフェンスに導くように吹いている。
いっそ消えてなくなりたい。
そんな思いが渦巻いてくる。
…少しだけ。
私はフェンスにまたがる。
人があちらこちらで笑っている。
私が笑ったのはいつだっけ?
…あ、鳥が飛んでる。
あの子も同じような光景を見たんだろうな。
『……もし、この身を投げ出したら怒るかな?』
…
ｶﾞﾁｬｯ
屋上の扉が開く。
牛「何してるの!?」
『何もしてないよ。』
牛「早くこっち来てよ…落ちるじゃん…」
『落ちない落ちないw』
彼は私の事をものすごく心配してくれる。
『ねぇ…気になったんだけどさ、なんでそんなに心配してくれるの?』
私がそう言うと、彼は俯く。
牛「そんなの………──…いや、なんでもない、
友だちだから、だろ?」
彼は途中何かボソボソと何か言ったが、気にしないでおこう。
『友だち…か、ありがとう』
心強いなぁ。
ガ「お、うっしー達じゃーん」
牛「げっ、ガッチさん」
ガ「げっ って何、…あ、もしかして……──?」
牛「…ｯそんなわけねぇだろ」
ガ「俺も────から。」
牛「…は」
『なんの話してるの?』
ボソボソ喋ってるけど、全然聞こえないよ?
つ「あ、やっぱりここにいた。早くしないと次の授業始まるよ?」
『あっ早く行かないと』
──
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燕(プロフ) - あみさん» ほぁぁ、、((( 何回も来てもらえるなんて、、ありがとうございます…！更新していない私も悪いので貴方様が謝る必要はありません…！(？)コメントありがとうございます、、！！ (2021年2月1日 20時) (
レス) id: 57e4197bdd (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 本当にごめんなさい。長い間来てなくてごめんなさい。本当に。少し冷め期がありました。でもまた好きになりました。本当にごめんなさい。大好きです。。ごめんなさい。(( (2021年2月1日 2時) (レス) id: 6eb6482913 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新忘れられてるなとは思ってましたよ((殴でもよかったです！w面白い作品は例え何年かかっても完結してほしいなと思います (2020年8月28日 1時) (レス) id: e8029eac48 (このIDを非表示/違反報告)
燕(プロフ) - あみさん» ありがとうございます！あなたのおかげでこの作品のことを思い出せました！(おい)直ちに更新いたします！ (2020年8月27日 18時) (レス) id: 57e4197bdd (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 面白いです！あつかましいですが更新待ってます (2020年8月27日 16時) (レス) id: e4a797dbcb (このIDを非表示/違反報告)
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