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すてきな妖晶、さよなら零弐 ページ9

「…そしてその後、彼女はお礼を言って帰りました。彼はその星の戦士を倒すために、まずはある星を乗っ取りました。するとそこには彼女がいました。彼女は星の戦士を呼び、助けてほしいと頼みました。」
「…あなたはホントに、堕天してるの…?」
「なぜ。そんな当たり前のことを。」
「だって、あなたは私の天使だった!」
キミは一瞬固まった。そしてつぶやく。
[ぼくのこのかおをみても、そんなことがいえる?]
そして目を閉じて口を開けた。
「…!」
ぼくはぞっとした。

赤い瞳…どこかで見たことのある、不気味な…

[ぼくのなまえは0²。かーびぃはきいたことあるかもね]
「ゼロ…ツー…?」
「まさかお前、ゼロか!?」
[そうだよ…やっとわかってくれたか…]
「0²さん、それでも私はあなたが天使だと思っています!」
[…]
そっと元の顔に戻る。
「そんなの形だけさ。僕には友達なんかいないんだ。」
「悲観的な事言わないで!」
「いや。それがじじつだ。]
「う…」
「…カービィさん!?」
ボクは倒れそうになった。慌ててリボンが押さえる。
「大丈夫ですか!?」
ゼロ…あぁ、初めて死を目の当たりにした僕からは、トラウマでしかない…
「ボクは大丈夫…リボン、0²をどうしたい?」
「…いい道に、戻してあげたい。」
「…」
あいつを、いい道に…?

…いい道って…



「いい道って、なんだろうね」
ふと、ボクはつぶやいていた。
「カービィさん?」
「ん?あっいやなんでもない」
「そうですか。…いったいどうすれば…」
リボンがうつむく。

どうする、だ?







できっこないだろう




「…?」
あれ?なんでボクこんなこと考えてるんだ?
「カービィさん…」
「?どうしたの、リボン」
「やるしかないですね…」
「えっどうして!?」
「さっきから話して聞かせても、友達はいないの一点張りです。物語が進みません」
「え…?」
あれ

いしきが


うすれてゆく・・・




その後
「…さん!……ービィさん!」
その場所には二人が倒れていた。

勇敢な【ほしのせんし】と

血の涙を流した【だてんし】が…









君は私に言った。
【きいてくれ】
【さいごに、きみにあえてよかった】
【さよなら】
【きみがいいみちにもどしてくれた】
【きみは、ともだちだ】
【うまれてはじめての】
【そして】

とびっきりの笑顔で、君は言った。

【さいこうの、ともだちだ】



キミのきれいな瞳に

水晶を4つ

打ち込んだ【キミ】に問う




「なんで…カービィさん…」

Friends wearing crown→←ずるい、ずるいよ


ラッキー特別なコピー能力

マジカルビーム


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作者名:トウキビ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/asdfgh/  
作成日時:2017年10月15日 17時

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