らくだい魔女と星の守り人

32話　リョウタの聞きたいこと ページ35

〜チトセ目線〜



フウカたちが部屋に入っていったあと、オレたちも部屋の中に入っていた。



入った後、オレたちは早速布団を引き始める。


その時！



「さてと、準備も出来たし、女子会の始まり始まり〜！」

という声が隣から聞こえてきた。



「アイツら早く寝るんじゃなかったのかよ…。」


リョウタは、呆れたようにボソッといった。


オレは、苦笑するしかなかった。



なんとなく、フウカかAがまだ寝ずに話し込むと予想してたしな。




布団が完全にしかれた後、突然リョウタが話しかけてきた。




「なぁ、オレ聞きたいことがあるんだけど、聞いてもいいか？」




「？なんだ？」




「お前ってフウカのこと好きだろ。」



「はぁ！！？」




(いきなり、何てことを…。)




「な？そうだろ？」

いつの間にかゴロンと横になっていたリョウタの顔は、自信満々だった。



「あ、ああ。そうだよ…！」


オレは、プイッとそっぽを向いた。



「へへへ！チトセ顔真っ赤だな！」



「ッッ！！…そう言うお前は、どうなんだよ？」


「おれか？オレはなぁ」




一旦切ります！

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