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side:kwmr
叶わぬ恋ほど切ないものはない。
分かっているはずなのに想いは止められない。
*.男を好きになった*.
細かくいえば同じ会社の福良拳を。
数年前,彼と初めて出会った時だ。
バチッと稲妻が走ったような衝撃が全身を襲い
「これが一目惚れか。」
直感的にそう感じた。思い込みかもしれない。
でもいつの間にか彼の全てが好きになっていた。
ご生憎様ガツガツと行けるような性格では無い。
なので編集を積極的にし,ふくらを補充している
面白いことも言えない僕は編集くらいしか出来ない。でも僕がやることでみんなの負担が減るのならば少しは貢献出来ているように思える。
だが編集を増やしてからどうも調子が悪いのは
気の所為だ。…きっと。
f「ねぇ河村」
k「ん?」
話しかけてくるふくらの顔は曇っていた。
f「最近隈が酷いよ?編集は俺がやっておくから河村は寝たら?」
あんなに深刻そうな顔をしてこんなことか、と
拍子抜けする。
k「大丈夫。ふくらだって忙しいんだからこれくらいやらせて。」
f「でも…」
眉毛を下げて困ったような顔をするふくらに多少の申し訳なさを感じる。でもしょうがない。
k「大丈夫だって!ちゃんと休憩はしてるし!」
f「そっか…じゃあ…任せるね」
彼の役に立ちたい。その一心だけで寝不足なんか気にならなくなってしまう。
そしてまた編集に集中しだした
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作者名:めろんぱんあいす | 作成日時:2020年11月12日 21時