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相葉side
「あれ？どなたですか？」
...こっちがどなたですかって感じですよ。
あいつ確かにここだって言ってたのに！
何で子供が出てくるんだっ！？
「...。」
その子供は俺のことを頭のてっぺんから爪先まで眺めると、
「あっ、観光の方ですかね？道に迷ったんですか？」
...と、言ってきた。
確かに俺はスーツケースを持っているよ、
帽子なんかもかぶっていかにもって感じだけども。
さすがに診療時間前の診療所に道を聞きに来たりしない、聞く勇気ない。
「...えっと、観光客じゃないんですよ。松本潤さんって...こちらにいらっしゃいますか？」
「ああ、Jですね、いますよ。」
松潤、いつの間にお前はJになった。
「潤くんの知り合いですか？...まあ、そうなんでしょうけど。」
「はい、まあ。呼んでもらっていいですか。」
その子は途端にさっきまでの笑顔を消し、無愛想な顔を俺に向けた。
なかなかムカつく子供だなあ。
「ちょっと待っててください。...潤くーん！」
彼はドアを閉めて中に戻っていった。
...結構、こうして待ってる時間ってキツいよ？
ほどなくして再びドアが開いた。
今度は二人。
さっきの子供と久しぶりの顔がいた。
「あっ、雅紀！」
「やっほー、松潤！ひさしぶり！」
思わずテンションが上がる。
「うん、久しぶりだな。...なんか全然変わってないな、雰囲気とか。」
「そう？」
「うん、こんな朝早くに訪ねてくるとことか全然変わってない。」
ありゃ、松本さん怒ってらっしゃる。
呼んだのはそっちじゃないかい。
「...ねえ、潤くん。誰ですかこの人。」
さっきの子供が口を開いた。
俺も子供の存在を思い出したぞ。
「あっ、そうだよ松潤！この子誰！？もう子供できたの！？連絡ちょうだいよ！！」
すると昔と変わらない冷めた顔で松潤は溜め息をつく。
「んな訳あるかい。こいつはここの診療所に入院してる奴。高校一年生だ。」
「ええっ、高一！？このワンコみたいな子が！？」
「...悪かったね、見えなくて。」
「...ごめん。」
あ、拗ねた。
「はいはい、じゃとりあえずあがって。」
そんなこんなで俺、相葉雅紀はヘンテコハウスに足を踏み入れた。
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真優(プロフ) - 橙空さん» ご返信ありがとうございます！ぜひともよろしくお願いします(_ _) (2017年12月5日 22時) (
レス) id: 7fedf0ac7a (このIDを非表示/違反報告)
橙空(プロフ) - 真優さん» 早速のリクエストありがとうございます！すごく細かくリクエストしていただいてとても考えやすいです。なるべく早く書こうと思いますので、少々お待ちください！ (2017年12月5日 15時) (レス) id: 8618996bea (このIDを非表示/違反報告)
真優(プロフ) - →翔くんは(発作を起こし)既に意識を失っていて回復してからも暫く目が覚めない(でも治って欲しいです！！) 。他のメンバーの絡みなどを全く考えてなかったので、橙空さんのお考えにお任せします！よろしくお願いしますm(*_ _)m (2017年12月5日 11時) (レス) id: 7fedf0ac7a (このIDを非表示/違反報告)
真優(プロフ) - →軽傷だった和也くんは翔くんを探すけれど見つからなくて、先に病院へ運ばれたのかと思って病院へ向かう。病院で翔くんがいないことに気づくと、救急隊？によって翔くんが運ばれてくるのが見える。→ (2017年12月5日 11時) (レス) id: 7fedf0ac7a (このIDを非表示/違反報告)
真優(プロフ) - →事故系が好きなので、その路線でお願いします！翔くんと和也くん2人で、買い物から帰る途中でバスに乗る。そのバスが大きな事故を起こしてしまい、翔くんは座席の下とか見つけられにくい場所に飛ばされる。→ (2017年12月5日 11時) (レス) id: 7fedf0ac7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橙空 | 作成日時：2017年9月11日 9時
