嫌な予感… ページ24
クロロ｢それじゃあ、行こうか｣
『うん…』
そんなイケメンスマイルされながら言われても、何か裏があるとしか思えないぞ……
と思いながらも、私はクロロに着いて行くことにした
『どこに行くの？』
クロロ｢んー、着いてからのお楽しみ…かな？｣
『えー』
クロロは相変わらず何を考えてるのか分からない
でも______
私は1つ、ダイヤの件について思い当たる事があった
ブラッド・ダイヤモンドが無くなった原因は
恐らく……
クロロが関係している______
さっきまでの発言も考えると……
『そうとしか考えられない…』
そう口にした時、クロロの顔が、急に目の前に来た
クロロ｢何が？｣
『へ！？』
クロロに顔を覗き込まれたせいか、私の顔に熱が集まる
『ひ、独り言だから…！！！』
クロロ｢……ふーん｣
わ、私のバカ
思わず、心の中で自分を叱った
と、その時……
ｽﾀｯﾌ｢お待ち下さいお客様！！｣
ようやく出入口に着いたというのに、スタッフに両手を広げながら止められた
『…通してもらえないんですか？どうして、？』
通してくれないことが意味不明でおもわず聞くと、スタッフは申し訳なさそうに答えた
ｽﾀｯﾌ｢はい……ダイヤモンドが見つかるまで、ここを通すわけには致しません｣
その言葉で全てを理解した
まあ…客に犯人がいる可能性もあるもんね。
多分目の前にいるクロロなんだけども…
チラリとクロロの方を見たが、クロロは何も問題がないような表情でスンとしている
何も言わないもんだから痺れを切らした私は
クロロに｢席に戻ろうよ｣と言おうとした
その時だった
ｽﾀｯﾌ｢どうぞ…お通り下さい…｣
…え、今、なんて？？？
突然の一言に頭が追いつかない
さっきまで通してくれなかったのに…？
すると、今まで反応してなかったクロロがようやく言葉を発した
クロロ｢ありがとう｣
『え!?ちょっとクロロ!?』
クロロがスタスタと部屋を出ていき、私も急いで追いかけた
しかし、やはりさっきのスタッフの言動が気になってしまう
ふと、通り過ぎたスタッフの方を振り返った
スタッフの首には_______
コウモリの形をしたアンテナが刺さっていた。
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みな - おもシロイデス!!!!更新楽しみです!!! (2020年12月9日 12時) (
レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫なう - ステラさん» コウモリ…はっ！ (2020年6月23日 16時) (レス) id: 36dab91def (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - 眠り姫なうさん» 応援ありがとうございます！マイペースですが少しずつ更新していきますので、これからもよろしくお願いします！ (2020年6月9日 22時) (レス) id: dc36f41d5c (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫なう - 不定期…私も学校なのですが絶対に見ます！待ってるので更新頑張ってください！ (2020年6月2日 20時) (レス) id: 27d563ce86 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - Seyoさん» ありがとうございます！とても励みになります…頑張りますね！ (2020年5月31日 21時) (レス) id: dc36f41d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2020年5月2日 1時
