【募集企画】東方幻想記録物語9巻

笑えない真実　被華 ページ8

それから少したち

「大変だあああああああああああ！」

私は、超特急で空を飛んでいた
まさか、正邪の情報というのがあんなものだったなんて…！
ちょっとこれ一刻も速く誰かに伝えないと…！

「あ！いた！」

遙か遠くに文の姿を見つけ、超特急で少女の元に向かう。

「文ぁー！」

「おっとお！？…って、被華ですか。どうしました？」

「特ダネだよ、特ダネ！今すぐ、号外にして！『人里の住人以外』に知れ渡るように！」

「特ダネ！？それってどういう…」

「それがね…」

わずか30分後、幻想郷中に号外が配られた

『人妖消失異変の黒幕の名は『影』』

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影side

少女は、相も変わらず黒い空間に佇んでいた。
しかし、その表情は何やら面倒くさそうにしている。

「あーあ、あの天邪鬼、面倒なことして…







…まあいいわ。私に味方がいないと思わない事ね」


ヴォン

黒い空間から移動し、仲間になるであろう少女の元へー


トッ

「ごきげんよう」

「！？」

「ひゃっ！？」

「…貴方は？」

「そんなに怖がる必要ないわよ。私は影、早速だけど…」

自己紹介は手短に済ませ、目の前の少女2人に提案を持ち掛ける。



















東風谷早月、虚・ツヴェターエワ…私の仲間にならない？」






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こんにちは！うp主こと東方好き死神まおです！
モルガン・ル・フェさん、この提案は受け入れても断ってもいいですが、断る場合は出来るだけ戦闘展開にしていただけると助かります・・・！

斯くて漆黒は―――を得ませり　早月→←落日にて始まる　空夜

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