【募集企画】東方幻想記録物語8巻 (ページ40)

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呪術師少女、幻想入りする　刻宮美優ページ40

ー幻想郷の中でなんか色々起こってる中
｢へー、ここが任務で言ってた神社ねぇ…呪力はあんま感じないけど、それなりにヤバいな、ここ｣
1人の呪術師が、結界付近に任務に来ていたー

私は今、任務で山奥の神社に居る。呪力こそ感じないものの、なんて言えばいいのだろうか、なんか、すんごい気がする!!
｢ふむ…歩いてみよーかな、行方不明になっても文句言えないけど!!｣

ー約1時間後ー
うーん？景色が、変わんない…？なんかの呪術？術式？いや、呪いではなさそう…。だって呪力感じないもん。これ、戻れるかな。
｢ゑ？｣
私1時間は
歩いたのになんで一瞬で戻れんの？行方不明にさせるのが目的じゃない？よし、周りに人は居ないな？だって帷下ろしてるしね？
｢光式、堕っ!!｣
私が持ってる最大火力の技を使った。我ながらいい威力だな、うん。最高。
｢これで進めば…｣
あ、景色変わったよ～!!やったよ～!!勝ったよ～!!(何に？)｢あ、これ帰れなくなるのではっ?!｣
ここでやっと呪術師は気がついた。これ、ヤバいと。
｢やだよ～、早く帰ってみんなでタコパに参加したいよ～｣
うるうる、と嘘泣きしながら山奥を歩く。もうヤダ帰りたい。…あ、結晶に乗って移動すればいいのでは？
｢ほっ、これで空とぼーっと｣
…ん？んんん？あれれー、映画村？え？え？ここ何処？いいや、宿のひとつくらいあるでしょ。泊めてもらおう。

｢わぁ、お屋敷だ！え？かっこいい!!｣
赤い!!紅い!!めっちゃ赤いよ凄いよ！
｢あら…見ない顔ですね。｣
｢怪しい者じゃないんですっ!!ただ1泊だけ止めて欲しくて!!｣
そう言うと、メイド服を着た女の子は少し悩んでいた。やっぱ無茶なお願いかなぁ、でもなー、私も泊まるとこなんだよなー
｢あら。こんばんは｣
わー紫の髪綺麗!!ちょうちょの髪飾り可愛いなー
｢すみませんっ!!一晩だけとめてくれませんか？｣

ーその頃の呪術高専ー
｢刻宮がなんか危ない気がする!!｣
｢私刻宮が怪我して帰ってきたとこ見た事ないわよ｣
｢俺も殆ど見たことねぇな、結構付き合い長いが｣
｢しゃけしゃけ｣
｢おっ、これいい感じに焼けてる～｣
｢悟てめぇたこ焼きの周りに無限張るなや!!｣
｢はいはーい、たこ焼きのもとはまだまだあるからなー。と言うかなんで俺が準備とかやらされてるんだ？｣
｢お前食べなくていいじゃん｣
｢俺だって食べたいんだぞ！｣
ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ
結論、みんな楽しそう