顔面パンチしたら柱だった件について【時透無一郎】

殴って13 ページ15

無一郎「何も、また顔面殴らなくてもいいじゃん」


A「ずっと起きずに腰辺りを触ってる奴が悪い。」


無一郎「別にいいじゃん」


A「よくないから」





そんなこんなで、時間は過ぎ……








無一郎「A、お館様がお屋敷に来てだって。」


A「えええええええ！！！！！」






待って私何か悪いことしたっけ！？あ、したわ。柱の顔面殴ったな。そういえば。





無一郎「僕も行かないと行けないみたいだから一緒に行こうか。」


A「そうなのね。」





あああああああああああ！！！！！！！！！切実に行きたくない。怖い！！いやだ！！





無一郎「まあ、諦めて行こうか。」



A「うん。」









inお屋敷





お館様「君たちには正式に夫婦となって欲しいんだ。」


A「は？」









事は数分前に遡る









A「何を話されるのかすごい怖いんだけど。」


無一郎「大丈夫、何を言われても僕が守るから。」


A「こうゆうときだけかっこいいよね！！」








無一郎「お館様ただいま到着しました。」








「入りなさい」









お館様「君がAAさんだね。」


A「は、はい。」


お館様「いきなり呼び出してすまないね。」


A「いえいえ！全然大丈夫です！」


無一郎「お館様要件は？」



お館様「ああ。すまないね。では、単刀直入に言おう。」









お館様「君たちには正式に夫婦になって欲しいんだ。」









A「は？」

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