【ダンキラ】キラキラハート【原作沿い】

キラキラ！その22 ページ23

「んん？聞こえなかったのかね？今回の、特待生昇格試験…君たちメリーパニックを、合格とする！」

…って、えええええええええ！？

「うぉおおおーーー！やったあああーーー！…って、あれ？な、なんで？オレたち、ダンキラに負けたのに…！」
「学園長、どういうことですか？…いえ、彼らの合格に反対するわけではありませんが……あなたはおっしゃっていましたよね。力が…」
「力がなければ、容赦なく落とす…と？オーレェッ！その通りだ、セニョール創真！だが、私は見てしまったのだ。彼らの持つ、凄まじい力の片鱗を…そう！あのキラートリックにっ！」

！ソラくんのリクエストで入れた、あのキラートリック…

「それはまだ小さな可能性だが、ここで摘むには少しばかり惜しい。君もそれを、体感したんだろう？」
「学園長……」
学園長…流石です！英断です！うるうる〜…
「数多くの特待生昇格試験を見てきた私だが、勝利ではなく可能性を示されたのは初めてのことだ。
…さて、先のダンキラを観戦していた生徒諸君！このたび、学園長判断の結果…メリーパニックの3名を
特待生に、合格とする！」

「なっ…」
「こ、こんなことって…」

「……やっ、たーーー！」

ワッと割れんばかりの歓声！
キラキラですー！

「零士！まひる！オレたち、特待生だって！ほらー！だからオレ言ったじゃん！？わかんねーけど絶対大丈夫だってさー！」
「アハハッ！よく言うよ〜！めっちゃビックリしてたくせにっ！」
「そんなことありませんー！オレってば、せっけんのメーがあるな〜」
「先見の明だ……って、待て待て！ソラ、抱きつく前に汗を拭け！」

晴れやかに笑い合うみなさん…
よかったです！ほんとによがっだでずぅぅ〜！
学園長、ほんとうにありがとうございます！
学園長の御心はとってもキラキラです〜☆

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