医者にぃとちび。5 (ページ31)

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便秘。 2/21 ページ31

今日は珍しく智の帰りも早く、全員で食卓を囲むことができた。

ちびたちも智とご飯を食べれるのが嬉しいのか、特に潤は智にべったりだ。

潤「さとちぃ！おいしーね！」

和「あぁ、もう。前向いて食べなきゃこぼれてる。」

智「ほら、しっかり足前にしてごらん？」

潤「はぁい！」

雅「翔はしっかり噛みな！ほとんど吸い込んでんじゃん；」

翔「はっへ、ほいひぃんらもん！」

和「お口入ってるときはしゃべらないの。呆」

智「んふふ、相変わらずだね～笑」

落ち着きがなくダラダラ食べをする潤とは正反対に、口いっぱいに食べ物を詰め込んで、飲み込むように食べ進める翔･･･

どちらも一緒に食事をするのは結構大変だった。

翔「にぃちゃ、おかわりっ！」

雅「よく食べるね、翔は笑。はい、しっかりかみかみして食べるんだよ？」

翔「はぁﾓｸﾞﾓｸﾞ･･･おいひ～」

返事をし終える前に、口にご飯を詰め込む翔は、幸せそうな顔をして食べ進める。

潤「さぁとち！あんね？」

智「ほら、おしゃべりばっかじゃ全然進まないよ？」

潤「ﾊﾟｸｯ･･･あぁのね？」

一口食べてはまた智に絡む潤は、まだ半分以上残っていた。

智「ご飯食べ終わったら、さととお風呂入るひとーっ！」

翔「ふぁーい！ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
潤「あっ、おれもー！ﾊﾟｸｯ」

智「じゃあ翔はしっかりかみかみして、潤はよそ見しないでしっかり食べること！いい？」

「「あーいっ！」」

いつも通り、食べこぼしでいっぱいのテーブルになったものの、２人ともしっかりご飯を食べきった。