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A「ベポ！進路どう〜？」
コックピットを覗き込むと、見慣れた白クマが欠伸をしながら操縦席に腰掛けていた
ベポ「概ね順調。あと半日後には着くんじゃ無いかな〜。自動操縦に切り替えても大丈夫そうだよ。」
A「おお、なんか緊張してきたな…！」
『白ひげ海賊団』のポートガス・D・エース。
海賊をあまり知らない私でも、何度も聞いたことのある名前
というか私は一度彼に会った事がある
朧げな記憶を辿れば、彼はなんというか……
根本の信念を強く持っている人だった。
アイドルなんて職業をしていれば、一生のうちに何千何万の人々に出会っては別れを繰り返すので、記憶に残る人なんてごく一部の限られた人。
その中でも、一層強く私の中に残っている人。
少し鼻にかかった声変わり真っ只中の声で嬉しそうに弟の話をする姿、肩を揺らして笑う仕草が印象的だった。
3年前、13歳の私にとって彼は少し大人で、カッコよく見えて。
ああ、そのとき私はなんという言葉を貰ったんだっけ？
兎にも角にも悪いことをする海賊には到底思えなかった
＿＿＿＿＿＿＿死んじゃダメだ。
どのくらいの規模の戦いになるかなんて、経験の浅い私には想像もつかないし、甘い考えだって言うこともわかっている
けど、救えたなら。力になれたなら。
私はもっと『なりたい私』になれる気がする
視界に広がる海の底は、思っている以上に暗くて静か
私と"彼"の未来を暗示するかのように、蛍光灯が点滅をして。
嫌な予感が冷たく背筋を流れた
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林檎(プロフ) - ちもさん» 教えて頂きありがとうございます！どうやらバックアップしたら毎回ついてしまう様なので気をつけますね！ (2022年9月30日 13時) (
レス) id: a1b1016848 (このIDを非表示/違反報告)
ちも - オ/リ/フ/ラ立ってますよ。 (2022年9月30日 7時) (レス) id: 5817bb68d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2022年9月19日 21時
