第三話 ページ4
Aside
見事な事に川へとダイブした僕。
焦って川から這い上がり、身を震わせ水滴を飛ばす。
それから深呼吸して落ち着くと、
先程大きな音がたった方横目でを見た。
そこには、立ち上がって何か呟いている人がいた。
其奴を見た途端、僕はイラっときて、一言言いに行こうと1歩踏み出した。
が、そこで自分が猫の姿のままだと気づき、人へと戻る為に1度物陰がある方へと向かう方向を直した。
人へ戻る、と言っても猫耳と尻尾は色々とあって消せないのだけれど。
いやァ、でも、猫の姿で濡れても、不思議な事に元に戻れば身体が綺麗さっぱり乾くのでそれは楽である。
はぁ、と一つ溜息を吐いて、先程の彼奴が居た川の方へと戻り、声を掛けた。少し怒りを含めて。
『ねェ、君。』
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中さ - 更新頑張ってください (2021年7月5日 13時) (レス) id: 0fd42ba9ca (このIDを非表示/違反報告)
錆猫(プロフ) - 麗さん» 楽しみにして下さり有難うございます!そろそろ更新致しますので、宜しくお願いしますっ! (2021年5月29日 22時) (レス) id: c415d172df (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2021年5月29日 16時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
錆猫(プロフ) - サトさん» コメント、ありがとうございます!その言葉が励みになります!更新頻度を上げられるよう頑張ります。 (2020年10月16日 18時) (レス) id: c415d172df (このIDを非表示/違反報告)
サト - とても、面白かったです。続きが気になります。楽しみにしています。 (2020年10月16日 7時) (レス) id: e677a0c284 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:錆猫 | 作成日時:2020年8月16日 0時