ヨコハマの黒猫【文豪ストレイドッグス】

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Aside

少し、国木田さんの機嫌がなおってくれた。

と思った時、中島さんがよく分からない言葉で国木田さんに何か質問をした。


敦｢ぬんむいえおむんぐむぐ？｣


否、これは聞き取れないと思うし、行儀も悪い。


『中島さん、食べ終わってから喋ろう？』


そう僕が中島さんに言った時、国木田さんは


国「五月蝿い、出費計画の頁にも"俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う"とは書いてない。」



...今のが聞き取れたのか？国木田さんには？


そう思われている事は知らずに、二人は会話を続ける。


敦｢んぐぬむ？｣

国｢だから仕事だ！俺と太宰は軍警察の依頼で猛獣退治を！｣


思わず僕が


『よく会話出来てますね？』


と言葉を零すと、太宰さんも


太「君たち何で会話出来てるの？」


と同じ様な疑問を零した。

そして僕が太宰さんに向かって


『そうですよね、意味が分かりませんでしたよね。』


と思わず苦笑と共に言うと


太「うんうん、私にもさっぱり。」


その言葉で良かった、僕だけが分からなかった訳では無かった、と安心した。



そう言えば先程国木田さんが言ってた、"猛獣退治"って何だ？

最近公園で猫達が噂してた"虎"の事だろうか...？






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少し短めです！

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