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「この馬鹿者が！」
現在病院にて。
私の病気は祖父母に報告され、ついでに私の恩師のお母様の耳にまで行った。
「お前は何をしているんだ。ここまで自分を追い込むとは馬鹿か、馬鹿にも程がある」
「返す言葉もございません」
「私がお前に捜査官としての基礎を叩きこんだのは早死にさせるためではない」
「はい…」
早くに両親を亡くした私にって母親代わりをしてくれた人。
私の恩師のお母様で私が警官として必要なスキルはメアリーさんから教わった。
主に武術の必要なスキルだけど。
「私、先生に合わせる顔がありません。不肖の生徒なんて」
「あー、あれは放って置け。ろくに連絡もしない放蕩息子が」
未だにFBI捜査官であることを許していないようだ。
「第一、私はお前を立派なMI6の一員に育てたのだ」
「そうだったんですか」
「警官になって欲しくなかったが、お前は犯罪に関しては私にも勝るほどの天性の才を持っている」
「ははっ…過大評価ですね」
MI６の指揮を取っておられるメアリーさんよりも優れているなんてありえない。
「お前の上司目が腐っているのだ…だが、宮内庁に勤めながら陰から国を守る立場になることは名誉な事であると同時に辛いぞ」
「はい…」
「今後も、個を殺さなくてはならない。親代わりとしては一般人として平和に生きて欲しいがな…葵の娘であるお前は同じなのだろう。何かを守らなくては生きてられないのだな」
「メアリーさん…」
私は両親の記憶はほとんどない。
小さかったからこそあまり覚えていないのだ。
「だが、お前の母は立派な方だった。この私が認めた立派な人だった…その娘であることを誇りを持って生きろ。そして病に負けるな…運命に勝て」
「はい…はい！」
ようやく私は泣くことができた。
声を上げて泣く事もできない状況の中から抜け出せたのだ。
「しかし、宮内庁に努めるには、教養を徹底的に叩き込む必要があるな」
「は？」
「病室で私が直々にマナーを叩きこんでやる。私の友人に女王陛下の傍付きの侍女だった者がいる。お前を今から一流のレディーに再教育してやる」
感動したのも束の間。
病院生活で恐ろしいしごきが待っていた。
「馬鹿者！何度言ったら解る！本が揺れているであろうが」
「ひぃ！頭に聖書を七弾も乗せるなんて酷いです」
「黙ってしろ！」
かなりのスパルタで教育を受けるはめになるのだった。
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ゆい(プロフ) - お話しは面白いのですが誤字が多すぎてなかなか内容に入り込めないのが、とても残念です。また文字化けも酷い箇所がありますので一度、投稿前に見直してから投稿されると良いかと思います。 (2022年4月3日 20時) (
レス) @page6 id: c5aa53d8c9 (このIDを非表示/違反報告)
いちご飴(プロフ) - 恐らく初が名前変換に引っかかってますね…とても面白くていい話ですが、その誤字で引き戻されてしまいます。一度変換を見直してみてはどうでしょうか。 (2022年1月23日 8時) (レス) @page3 id: 29e99f8be9 (このIDを非表示/違反報告)
夢女(プロフ) - とても面白いお話なのですが、所々の誤字が気になります…。もちろん誤字なんて誰もがすることではありますが、全てのお話にあると少し気になります。公開する前に、一度読んで確認してほしいです。これからも頑張ってください。 (2021年12月30日 0時) (レス) @page6 id: abe42a97bb (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 初めまして刀剣乱舞大好きでコナンとのコラボと言う事もあり読ませて頂いております。続きから読んでいるのですが13話目に2箇所誤字があるのと15話目が抜けてしまっております^^;13話に関しては愛称の名が入ってしまっていますので確認してみて下さいね。 (2021年12月19日 16時) (レス) id: 85eea2d6ee (このIDを非表示/違反報告)
ベル(プロフ) - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡ (2021年12月13日 22時) (レス) @page20 id: efb845659a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ししゃも | 作成日時：2021年10月2日 22時
