プロポーズ大作戦�� ページ25
ﾓﾄｷ「あっちーさ、この前手首痛いって言ってたよね？」
なんだそれ、俺聞いてねぇんだけど？
そう思いながら編集してるフリをする
今日の分はとっくに終わった
貴「うん、言ってた〜」
ﾓﾄｷ「どう？治った？」
モトキに頼んで正解だ
自然な会話が上手すぎる
貴「うーん？だいぶ良くなったけど…まだ痛いかな〜？」
へらりと笑う
いや、笑い事じゃねぇし
なんでモトキには言って俺には言わねぇんだよ
まぁ、Aのことだから
「シルクには心配かけたくない」なんて思ってるんだろうけど
俺的にはもっと迷惑かけて欲しい
頼って欲しいんだけどさ？
ﾓﾄｷ「なんか手首のマッサージの動画見たんだけど、あっちーで試していい？」
貴「いいよ〜」
Aはモトキに右手を差し出した
すると指を絡まして手を握った
いわゆる恋人繋ぎってやつ
止めそうになるけどかろうじて我慢する
それで指のサイズを測ってるんだろう
ﾓﾄｷ「相変わらずほっそ！食べてる？」
貴「食べてるよ〜」
楽しそうですねぇ…
そうですよー
嫉妬ですよーだ
ﾓﾄｷ「指とか折れそうじゃん、何ミリとかわかる？」
直接聞いたんだけどww
Aが知ってると思うか？ww
貴「あー、この前マサイくんと色々測ってた時に糸使って測ったよ？」
マジかっ！
思わず叫びそうになる口を慌てて塞ぐ
貴「人差し指が41.9mmだったかなぁ？そのくらい」
マサイにありがとう、なんてLINEすると
は？って返ってきた
早速調べてみると
人差し指の方が薬指より太いらしい
丁度41.9mmは2号のサイズ
となると…
ｼﾙｸ「1号か…」
ﾓﾄｷ「マジ？細いなぁ…よし、終わったけどどう？どんな感じ？」
貴「なんか動かしやすい、凄いね〜」
手首を動かすAの眺めて
指輪を選びに行くことを決意した
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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/welo/
↑こちら新しい小説です
「透明な君と」
お時間あればぜひ読んでみてください！
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*のの(プロフ) - いけめそさん» 「ねぇ、こっちを見て…」ってやつですよね？頑張ります (2020年1月10日 22時) (
レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
いけめそ - リクエストいいですか？少し前にTikTokで流行った、「こっちを見ろ」みたいな音源を使って書いて欲しいです。お願いします (2020年1月10日 21時) (レス) id: 84ff08105e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2020年1月4日 15時
