番外編 新学期 ページ23
シルクside
2年生になって最初の日
新しく入ってくる1年生は入学式の日
ｼﾙｸ「クラス表見えるか？」
貴「見えない」
かかとを上げてみるけど全然足りないみたいだ
ｼﾙｸ「だよなww俺もギリギリww」
竹「おっ、リアルちっちゃいものクラブの会員だ」
真顔で喧嘩売られることってある？ww
貴「あっ、おはよ〜クラス表見える〜？」
そこらの男子より身長の高い竹野
竹「おぉ！パラも絹張も同じクラスだ、ンダホも！」
貴「やった〜すごいね」
まさか全員一緒になれるとは思ってなかった
ｼﾙｸ「てかダホ遅くね？ww新学期早々遅刻か？ww」
遅刻常習犯だからなww
下級生にも笑われるわなww
竹「ありえるwwまぁ、先に教室行っちゃおうぜ」
Aの苗字は足立
俺は絹張で割と咳は近いだろうと予想してたけど
貴「シルクと隣だ〜」
ニコニコしながら机を指さすA
可愛すぎてどうしよう
Aの前に相川って女子が居て
俺の前には伊藤って男子しかいない
か行で出席番号2番ってww
逆にわ、が多い
わたなべなんて漢字違いで5人いるし
わたべもいたわww
苗字で呼ぶとややこしいな
ｼﾙｸ「先生誰だろな」
貴「気になるけどどの先生がいいとか覚えてないんだよね〜」
まぁそうだろうとは思った
クラスのやつも覚えてないからなww
竹「てか顔面偏差値高くね？」
去年のミスコン、ミスターコンの出場者の
ほとんどが揃ってる
今年の勝ちはもらいだな
しかも今年は劇みたいなのもあるし
ﾝﾀﾞﾎ「セーフっ！？」
丁度チャイムが鳴ってカバンをロッカーに押し込む
先生来るまで自由時間みたいなもんで
いじり倒されるンダホ
ｼﾙｸ「ダホおせーよ！ww」
今年も楽しくなりそう
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作者名：鳴海 帆南 | 作成日時：2019年11月15日 17時
