8話 ページ10
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目を開けると、辺りは真っ暗
そっか、黒ちゃん行っちゃったんだ
ダ｢…春陽ノ芽｣
｢…え？｣
隣に座ってたダイちゃんが呟いた
ダ｢山火事があった森、あそこに居たのは鹿の土地神
『春陽ノ芽』黒ちゃんの本当の名前だ｣
ハルヒノメ
そっか、あの暖かな草花や木々の風景は
黒ちゃん自身を表してたんだね
｢俺、黒ちゃんの事助けられたのかな？｣
ダ｢…少なくともお前に見つけて貰えたから、黒ちゃんはこうして空へ登れたんだと思うけどな｣
｢…え。？｣
ダ｢…お前に助けて貰えないまま、あのまま現世を彷徨いて居たら、黒ちゃんは間違いなく悪霊になってた。
お前に助けられ、そして、姿を認識して貰って色んな所に行き、見て、満足したんだと思う｣
｢その証拠に｣と言ってダイちゃんは大木の根元を指さした
覗いてみると、そこには
｢…はは、小さいね｣
小さい木の芽が1つ、逞しく伸びていた
ダ｢ほら、帰るぞー！雄也待ちくたびれてご飯先食べてるかもしれないじゃん！｣
｢雄也に限ってそれは無いでしょ〜｣
俺とダイちゃんは雄也が待つ家へと帰路に着いた
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『見つけてくれてありがとう
たくさんの景色を見せてくれてありがとう
さよなら、私の命の恩人』
《ハルヒノメfin》
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長い……すごい長い
そして初っ端から人の幽霊じゃないって言う
やっぱりまとめるの下手だなっと思いつつ、
こちらの作品が今書く欲が出ていますので、更新させて頂きます
また突然ピタっと止まるかもしれませんが……
なお、出てくる名前は私の空想です
頭の中お花畑だなぁと思いつつ書いてます笑
暖かい目で読んでいただければなと思います
意味が分からない部分などあればコメントして下されば解説致しますっ
簡単な挨拶ですみません
きんとき
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きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» ありがとう！頑張るわな、くーちゃんも更新頑張ってな！時間出来たらそっちにも遊びに行くわ！ (2020年1月3日 10時) (
レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - チョコラタさん» ありがとうございます。励みになります、頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - きんときさん» ほんとぉ！？嬉しい泣 私も、時間なくって絡みに行けなくてごめんよ汗 全然大丈夫やで！！！きんちゃんの小説ってどれも集中して読んじゃうもん！！すごく楽しませてもらってます！ゆっくり更新したんでかまんけんなー！ファイティン！！^^ (2020年1月3日 4時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
チョコラタ - 更新頑張ってください！ (2020年1月2日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» 久しぶりぃい！！覚えちょるよおー忘れる訳ないやない〜 わしも読み専になっとって、中々自分の作品に手が付かなくて絡みに行けなかったっ汗 そう言って頂けて嬉しいよ。ちょっと設定もだいぶ変えたからちと不安やった。ありがとう、頑張るね！ (2019年12月31日 22時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんとき | 作成日時：2018年7月13日 8時
