2話 ページ4
___side
ダ｢おおーおっ帰り〜｣
俺が玄関のドアを開けたら、呑気な声が聞こえてきた
雄｢涼介！お帰り、今日は何事もなく……は無さそうだな｣
雄也は俺のボロボロの格好を見て苦笑いした
その後ろでは犬のダイキがケラケラ笑ってる
……なんか、ムカつく。
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幼い頃に両親を亡くした俺は、従兄弟の雄也(高木家)と一緒に住まわせて貰ってる
雄也が20歳になった時、一人暮らしを始める為にこの街に引っ越してきた
俺はそんな雄也に着いてきた
だって、雄也が
雄｢俺と暮らした方がめっちゃ自由だぞ？｣
何て言ってきたから
それに、俺も昔っから雄也にだけは心を開いていた
幽霊が見える事を1番初めに理解してくれたのは雄也だったから
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ダ｢なあなあなあ！玄久屋のシュークリームは！？
涼介〜俺買ってきて！って言ったよな？｣
そしてこの小さい犬。
いや、実際には狛犬なんだけど
こいつは｢ダイキ｣
よく幽霊に追いかけられる俺の用心棒……一応。
｢買ってきてないよ！それより俺また追いかけられてたんだからな！
用心棒としての役目しっかり果たしてよ！｣
ダ｢やーなこった、シュークリームなきゃ絶対やってやんねぇ｣
｢……あっそ、なら良いよ
お好きにどーぞー｣
ダ『……っ、う、嘘だよぉ！嘘だからお願い！シュークリーム買ってきてぇ！涼介ぇー！』
冷たくあしらったら、こんな風に泣きついてくる
ていうか、犬がシュークリーム食べるなよ
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ダ｢で？どうしたのさ｣
今は俺の部屋へ行き、ダイちゃんと作戦会議……する直前
俺が今日追いかけられた経緯を話した
ダ｢……うーん。難しいなぁ
だってそいつ真っ黒何だろう？だったら尚更難しいぞ名前を教えるって｣
そう
さっきの黒い幽霊のお願いは…
『私の名前を教えて』
だった
幽霊にはよくあるらしい
自分の名前や自分が何者なのか分からず、そのまま現世を彷徨ってしまい
いつの間にか悪霊になってしまった。
と言う例が
特に今回の幽霊は顔の部分まで黒くて、写真とかで探せない
結構厄介な感じだ
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きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» ありがとう！頑張るわな、くーちゃんも更新頑張ってな！時間出来たらそっちにも遊びに行くわ！ (2020年1月3日 10時) (
レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - チョコラタさん» ありがとうございます。励みになります、頑張ります！ (2020年1月3日 10時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
くーちゃん(プロフ) - きんときさん» ほんとぉ！？嬉しい泣 私も、時間なくって絡みに行けなくてごめんよ汗 全然大丈夫やで！！！きんちゃんの小説ってどれも集中して読んじゃうもん！！すごく楽しませてもらってます！ゆっくり更新したんでかまんけんなー！ファイティン！！^^ (2020年1月3日 4時) (レス) id: f70e29d442 (このIDを非表示/違反報告)
チョコラタ - 更新頑張ってください！ (2020年1月2日 21時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - くーちゃんさん» 久しぶりぃい！！覚えちょるよおー忘れる訳ないやない〜 わしも読み専になっとって、中々自分の作品に手が付かなくて絡みに行けなかったっ汗 そう言って頂けて嬉しいよ。ちょっと設定もだいぶ変えたからちと不安やった。ありがとう、頑張るね！ (2019年12月31日 22時) (レス) id: 979c554592 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きんとき | 作成日時：2018年7月13日 8時
