26 ページ30
有岡side
話し終わった山田は恐る恐る俺たちを見てきた。
ていうか、何でそんなビクビクしてんだよ!←僕と大貴のせいだよ(知念)
とにかく!俺の言いたいことゆっとかねえと!
有「山田」
山「………なに?」
有「ごめん!!」
山「…!え?何で?!何で、大ちゃんが謝るの?」
山田は心底びっくりしたみたいで、目をまん丸にしてた。
有「だって、俺も捕まってたくせに山田に偉そうな事言えねえなって。
あの時はすぐに見つけて謝ろうって思ってたんだけど、山田がオーバーヒート使ったって言ったから、謝る事そっちのけにしちゃって、その........」
ああああー!!!俺!何言いたいんだよ!
知「要するに大ちゃんは、今回の件は自分が悪いって思ってて、涼介に謝ろうって考えてたけど、オーバーヒートの話聞いて謝るどころか、怒ってしまって申し訳ないって言ってるんだよ」
あー知念よ。ナイスフォローだ。俺が言いたい事分かってくれてた。
俺の視線に気づいた知念が、申し訳無さそうに頭を少しかきながら
知「いや、実はさ。僕も涼介の事怒ってられないんだよね、
あのー、情報収集でヘマしちゃって、敵にバレちゃって、圭人助けてくれなかったら危なかったって言うか........」
山「知念が?」
知「うん。」
山「そのでかいガーゼとか、湿布とか」
知「そう。これその怪我」
知念も知念で色々あったんだな。俺だけじゃなかったみたい。
山「っ........、」
急に山田が俯き出した。
知「ちょ、涼介?しんどくなっちゃった
の?」
有「え!しんどいのか?しんどいなr 山「違うよ」え?」
山「違う。しんどくなんかない。」
そう言う山田の声はいつもより少し低くて、これは怒ってるのか?
山「地鳴達が、地鳴達のせいで知念は怪我するし、大ちゃんは誘拐されるし」
山田は布団をぎゅっと握ってた
山「やっぱり俺がいるから、皆を巻き込んでしまうんだ。」
それは、違う。
333人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きんとき(プロフ) - コメントありがとうございます。私も9人のJUMPが好きです。圭人が一回りもふた周りも大きくなって帰ってくるのを待ってます。 お話の方もありがとうございます。私も山田さん担です。なのでそう言って頂けて嬉しいです (2018年6月25日 18時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
伶菜 - 岡本君私も辞めるよりいいなって思いました。でもやっぱり9人が好きです。龍太郎君は忘れてないですよ?話変わって、やっぱりこの物語好き!私,山田涼介君担なんです。だからよけいに嬉しいです (2018年6月25日 15時) (レス) id: 3d61a3b65b (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - 伶菜さん» 伶菜さん、いつもありがとうございます!感想を言って頂いたら凄く励みになります。本当にありがとうございます。 (2018年6月23日 15時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
伶菜 - 下手じゃありません!私的にはいい終わりかただなぁって思ったのですが...? (2018年6月22日 20時) (レス) id: 3d61a3b65b (このIDを非表示/違反報告)
きんとき(プロフ) - 伶菜さん» いつも読んで下さりありがとうございます。これからも頑張って更新していきますので、よろしくお願いします<(_ _)> (2018年6月20日 19時) (レス) id: b08fba051e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きんとき | 作成日時:2018年6月10日 16時