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青side
橙「今日のお昼、この前のメンバーと一緒にご飯食べん？」
その言葉を聞いて何言ってるんだよこいつ。
と、1人でパニックになる。
結局目の前で繰り広げられる会話に入っていけず
目黒とラウールと別れた。
青「おい、康二いいのかよ。」
橙「ええの、あの2人とは仲良くなりたいの！」
青「でも、」
橙「心配してくれるのはありがたいねんけど、
俺かて、後輩とか新しいお友達作ってみたかったし
あの2人なら大丈夫って気がしたから。」
康二にこう言われて
あべちゃんから言われた言葉を思い出す。
緑〔翔太も心配かもしれないけど、友達関係まで
踏み込んだらだめだからね。〕
確かに、その通りだ。
青「分かった。でも俺は絶対康二の隣に座るからな。
これは約束。」
橙「ははっ！ うん、それは俺からもお願いするわ。
ほとんど何でも隣やな俺たち笑」
そう、先生にきちんと理由を言ってお願いして
康二は1番後ろの窓側の席。その隣が俺。
これは3年間ずっと固定の位置。
康二が座っている席は誰もが望む場所。
でも、クラスのみんなは詳しい理由は知らないのに
何か察してくれて文句を言ってくるやつもいない。
むしろ、康二は持ち前の明るさでクラスのムードメーカー。
だからといって、ムードメーカーの席の周りに大人数で
集まるようなことはない。
これも理由は知らないが察してくれている。
まあ、俺の視線とかで気づくんだろうけど。
橙「みんな、おっはよう！」
他「おはよう、康二！ 今日も仲良く登校かよ笑」
橙「だって俺らニコイチやもんな！」
青「やめろ、ニコイチとか。古いわ！」
他「相変わらずだな笑」
橙「ほんま、ツンデレなんやから〜！」
青「はいはい、もういいよ。早く席着くぞ！」
クラスのみんなと話す時は
康二の隣に絶対俺がついて
康二が何人かに囲われないようにしている。
ずっと隣に居なきゃいけないなんて大変。
なんて思うかもしれないけど
俺からしたら全くそんなことは思わない。
もう既にそれが習慣化して体に染み付いている。
逆に康二が隣にいない方が俺は居心地が悪い。
先生「1時間目をはじめます。」
よし、寝よ。
.
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つみき(プロフ) - スーさん» はじめまして！過去はもうちょっと先で…笑 なんとなんと、もう嬉しすぎます^ ^ 頑張ります！ありがとうございます^ ^ (2020年12月9日 14時) (
レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
スー - はじめまして！今日このお話を初めて読ませていただいたのですが、康二くんの過去が気になりすぎて…！それに、つみき様の他の作品を見てみたら、まさかの大好きなお話で、びっくりしました！笑 応援してますので、更新頑張ってください！(｀・∀・´)b (2020年12月8日 22時) (レス) id: 8ab2b29f53 (このIDを非表示/違反報告)
つみき(プロフ) - ひらめさん» うおっ、おっ。好きっす。神棚www いやもう本当になんすか。最高です笑 こらからもひらめさんの神棚の上が増えるように頑張ります^ ^ (2020年12月3日 21時) (レス) id: 43a3405b0e (このIDを非表示/違反報告)
ひらめ - また私の好きな作品が１つ増えてしまった,,,。(お前誰や)つみきさんあなたが神か。ちょっと私の神棚に奉らせていただきますwww愛してます！！ (2020年12月3日 19時) (レス) id: da5ae24658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つみき
| 作成日時：2020年12月3日 11時
