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歩く永瀬くんにそのままついていくと
ショッピングモールをでて駅に着いた
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『次はどこ行くの?』
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改札を抜けて電車を待っている間
隣で携帯を触るわけでもない永瀬くんに聞く
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「どこやと思う?」
『え!?んー、わかんない笑。』
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永瀬くんは私の方を見て
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「じゃあ着いてからのお楽しみやな。」
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目を細めて笑った
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電車に揺られて数十分
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少し歩くと
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『凄い.....。』
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そこにはキラキラと広がる空間
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「ここな、イルミネーション有名やねんて。」
『全然知らなかった.....。』
「その方が俺は好都合やけどな。」
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そう言って永瀬くんは周りをキョロキョロして
あっち行ってみよ、と指を指した
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うん、と行って隣を歩くけど
人が多くてはぐれそう
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私は思い切って永瀬くんのコートの裾を掴んだ
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驚いた永瀬くんは私の方を振り返ったけど
いつものように優しく笑ってくれてほっとする
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ピンク
黄色
青
紫
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沢山の色で輝いてる空間は綺麗で
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でも、その中にいる永瀬くんに1番目が離せなくて
イルミネーションを見ている永瀬くんの横顔を
こっそり自分の携帯におさめた
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「Aさん、こっちきて。」
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そう言われれ慌てて携帯を鞄に閉まって
永瀬くんの方へと小走りする
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すると永瀬くんは私の右手を優しく掴んで
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『な、永瀬くん!?』
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慌てる私に楽しそうに笑って
手を引いて歩き出した
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苺大福(プロフ) - FMYさん» 初めまして!ありがとうございます!!岸くんメインの作品が多いですが.....(汗)ありがとうございます!よろしくお願いします。 (2020年4月11日 16時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
FMY(プロフ) - はじめまして。廉くんとのストーリーきゅんきゅんしながら拝読させていただきました。他の作品も読ませていただきます!これからも頑張って下さい。楽しみにしています。 (2020年4月11日 14時) (レス) id: 489c69e91d (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - りんりんさん» もうすぐ終わりになります...。楽しみにしてくださってありがとうございます!頑張って書いてみます!! (2019年12月8日 13時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - いろはすさん» ほんまですか!?ありがとうございます!私も書きながらキュンキュンしてます((( (2019年12月8日 13時) (レス) id: 57fd65d360 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - もうすぐラストでしょうか(;д;)更新楽しみにしている作品で、毎回キュンキュンで最高のお話で泣きそうになってます。これからも廉くんmainの作品楽しみにしています! (2019年12月8日 0時) (レス) id: de7080785b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺大福 | 作成日時:2019年11月7日 21時