第9話【うへへ】 ページ9
「……」
今、喧嘩的な雰囲気。
やってしまった……!!
あれから私は無言で作業。
ってこれ、どうすんの?
「わかんねー」
と、言った瞬間……。
「あっ」
皿が手から滑って!!!!
「っ……」
う、ううううあう、うほこくんが皿をうけとめたー!!!!
「あり、がと」
「……」
そして、無言。
そしてそして!
そのまま授業は終わってしまったのだった……。
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
「雨歩さんよね。ちょっといいかしら?」
私の名前を呼んだのは、クラスの憧れであり、リーダー的存在のうほみさん。
私なんかに、なんの用だろ……。
うほみさんは近寄りがたい雰囲気があるからなぁ……。
「な、なんです?」
つい、敬語になっちゃう。
そのまま、私はうほみさんに誘われて中庭まで来た。
とりあえず今は昼休み……。
時間の心配は、ない。
「ど、どうしたんですか?」
「あのさ……」
……。
「うほこくんに、近寄らないで?」
「べ、ベタすぎるっっ!!」
あ、言ってしまった。
「は?」
やばい、何か言わないと!!
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ことみ(プロフ) - なんか知り合いに似てる様な。。。うひょ。。。 (2019年8月5日 10時) (レス) id: 58ea8aaecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紀乃、さこさ x他1人 | 作成日時:2019年6月22日 17時