【cs】菊花の君 (ページ6)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,062 hit

VI ページ6

・

“ sv ”

一人称 / ワタシ、ワタクシ

二人称 / 貴方、A殿

声質 / 少々機械的。イメージcvは石見舞菜香さん。

「ワタシは、阿久刀川綾瀬と申します。エリミネーターの……そうです、I類です。半端者ですが…、宜しくお願い致します。普段は、一大学生として語学を専攻しています。語学は大変興味深い分野ですよ。あゝ、それと…偶に図書館でアルバイトをしておりますのデ、何か私に御用の際は其方に来て下さい。」

「ワタシはカニバリズムに対してなんの感情も抱いたことはありません。然し、…なんと表現すれば宜しいのでしょうか、『カワイソウ』という言葉が一番近いかもしれません。時々ではありますがソウ思っています。…オカシイ、のでしょうかワタシは。」

「エリミネーターの志望動機…？A殿は不思議なことが気になるのですね。簡単ですよ、ワタシの志望動機は母がそうしろ、と仰られたからです。それ以上もそれ以外もありませン。…他に何かご質問等は御座いますか？」

「ワタシの異能はあまり便利なものではアリマセン。どちらかと言えば、とても使いづらいですし複雑です。未だに原理もキチンと理解はしていないので。元々弓の扱いが得意ではあったのでその様な異能であったことが幸いです。」

「今までワタシは、母の傀儡でした。武術も作法も所作も全て母から教わったモノです。ハジメテ、カニバリズムを自分の手で殺めた時、ワタシの中の何かが変わりました。…自分でも未だにその原因を分かっていませン。」