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空色の兄貴分と百二十四粒 ページ37

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ころんくんside









あれからるぅとくんは僕達の間を縫って、下への階段を降りていった。







残された僕らは静まり返る。









もりさんは「…ごめんね」とだけ彼女に言った。








そして彼女も「ごめんなさい…」とだけ言った。









「にしても、いや、知り合いだったにしろなんであんなこと…」









そんな中、さとみくんと僕の目が合った。







前にもこんなことあった気がする。


あの時はどこかに行ってしまったなーくんを2人で探しに行ったのだ。





相棒、というかなんと言うか。
こういう時はいつも2人で動いている気がする。









「A、今日はもうお開きだな。
また出直すから」






そう言ったのはさとみくん。









「そうだよ。
ったくもー、るぅとくんはいつまで経っても子供なんだから」







そしてこれが僕。









子供、というのには色んな意味でそうなんだけど。








彼女は少し何か言いたげな顔をしていたが、結局頷いてから自分の部屋に戻って行った。









「…じゃ、僕るぅとくん探してくるから」








「おう」








彼にはそれだけしか言わなかったが、なーくんと話すのだろう。







彼らも一緒に下に降りて、そこで別れた。









ほんと、どーこいったかねぇあの僕ちゃんは。








そして僕はるぅとくんを探しに自分の勘をフル活用した。








…駅、カフェ、図書館。









…図書館?









そうえば最近よく図書館に入り浸っていた気がする。







理由は忘れていたが。









「…あらかたあの子のことだろうけど」








そして浮かんだのはAちゃんの顔。





ほんと、罪な女の子だねー。









なーくんのオキニでさとみくんの気になる子。
まぁさとみくんに関しては勘でしかないが。







そしてるぅとくんの好きな子であるんだから。









「どこが年上のお姉さんだよ、困らせてどうするんだっつーの」








僕は真っ先に図書館へと向かった。








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しゅうく(プロフ) - ゆあもんさん» ゆあもんさん…!!神ではないですよ!?でも頑張りますね!ありがとうございます!! (5月17日 11時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあもん - しゅうくさん神ですか?私毎回読ませていただいてます!もうねこの作品は神です!これからも応援するので頑張ってください! (5月9日 12時) (レス) id: 9253ce94df (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - しゅうくさん» 全然です!!ご自分のペースで更新されてください!いつまでも待ってます! (4月20日 14時) (レス) id: 3de2eab1b1 (このIDを非表示/違反報告)
あやの♪(プロフ) - しゅうくさん» 応援してます!(^^) (4月19日 22時) (レス) id: 5ba2df906e (このIDを非表示/違反報告)
しゅうく(プロフ) - 瑠李さん» うー、がんぱります…! (4月19日 13時) (レス) id: 547af1fa67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅうく | 作成日時:2020年3月17日 23時

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