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帰り道。使ってる駅は家から歩いて20分と遠目だ。
今日はなんの実況を撮ろうか。
つい一昨日、シリーズが完結したため新しいシリーズを始めなくては。
このタイミングで狂い月でもプレイしようか。
リリース当初はまだ中学生だったため実況していない。
決まりだ。タイトルは適当に狂い月プレイしてみたで。
そうとなれば早く家に帰って撮ろう。
姉と父が帰ってきて邪魔されてはたまったもんじゃない。
ﾌﾞｵｵｵｵｵｵｵ
A「あれ。」
今私を追い越してったあのバイク…。
タバコの…ショートピースの匂いがした…。
え、紫月さん？会いたい。
と思っても。今はすっぴんに制服。さすがにこれでは会えない。
もしかしたら違うかもしれないし。
A「気のせいか…。」
そしてまた、実況のことを考えていたらあっという間に家の前だった。
鍵を開けて家に入る。
A「ただいま。」
もちろん、返事はない。3人家族で三階建ての一軒家は大きすぎる。
5年前までは祖父母も暮らしていたが、寿命で亡くなった。
寂しい…。なんて柄にもなく思ってしまう。
こんなんじゃ祖父母に笑われてしまう。
私は好きなことに全力で生きると決めた。
そして高校に入ってから実況を始めたのだ。
姉と父は応援してくれている。1番大きい部屋を私の部屋にしてくれ、父はデスクトップを、姉はMacBookを
誕生日にプレゼントしてくれた。
こう考えるとなぜ私はタバコに走ってしまったのだろうか。
考えるとぱっとした考えが思い浮かばない。
気がつけば、辞めれなくなっていた。
まぁ、楽しみがあ増えている分後悔はない。
A「こんばんわ。Aです。今日から狂い月を実況していきたいと思いまーす。」
録画ボタンを押し、はじめる。
家にいる時はこの時間が1番大好きだ。
大好きなゲームをし、大好きなファンと繋がれる実況。何があっても辞めたくない。
A「わ、響也くんイケメン。これで舌っ足らずで気だるげ男子だったらどタイプ〜。」
少し紫月さんに似ている気がする。かっこいい。
いつも通りの調子で録り溜めしていく。
とりあえず、True Endまでいけた。今日はここまでにしようかな。そう思い、録画を辞める。
A「んんんん〜。」
伸びをするとボキボキっと背中からすごい音がした。
そんな長時間も座っていたかと時計を見てみれば10時回っていた。
4時間半も撮っていたらしい。
A「コンビニ行けなかったな…。」
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楽しみ - お大事に (2021年1月6日 17時) (
レス) id: d57268713e (このIDを非表示/違反報告)
毒素(プロフ) - コメントありがとうございます。更新めちゃくちゃ遅くなってしまい申し訳ありません。 (2020年3月19日 16時) (レス) id: ebf1355972 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd96708562(プロフ) - じ､事故？大丈夫でしたか？気をつけながら更新頑張って下さい (2019年12月14日 19時) (レス) id: 17b0c69972 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬(プロフ) - 陰ながら応援してます。更新楽しみですが、ご自愛くださいね。 (2019年12月14日 11時) (レス) id: 46340c89d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫崎 亜弥(プロフ) - 事故で入院!?大変ですね?体に気を付けながら更新頑張ってください (2019年12月14日 10時) (携帯から) (レス) id: 598bb1266d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：毒素 | 作成日時：2019年11月12日 20時
